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第三十八話『会議』

『色々あって更新遅れました。不安定になります』


『それでは本編へどうぞ』

近くに降りてから、俺は鍵を手にシロクロに投げ渡して


「必要だろ?。ならやるよ」


シロクロは俺を見てから頷いて変幻を解除していた


「ありがとう」


俺は手を振って、水心子正秀を納めてから拠点にしてあった場所に向かった……と、言っても近くだからすぐそこだけど……


「と……面倒だな」


水心子正秀を抜いて扉を突き破り


「お前……馬鹿?」


イスラムにそう言われて


「うん。急に面倒くさくなったから。それよりも……その人らが残った帝王機使いか?」


シロクロがそろりと中に入るのを見てから聞いたら


「まぁな……と、それよりも……リュナから何か話したい事があるみたいだが?」


そう言ってリュナの方を見ていた


「分かったのは……革命軍。私達を次の目標にしたみたい」


……


「目的達成したのにか?」


リュナは頷いていて


「今後の平和の為ならと。でも、やるんでしょ?」


まぁな……


「それにイギニリアス?。それも次の目標にしてるみたい


多分、ストーリーが進んだからだと思う」


なるほど……


「まぁ、それ自体はどうでもいいけど……厄介なのは、今後だな


2つ相手にするのはしんどいし……どっちかだけど……


多分、向こうは俺達と革命軍を潰すと思うし……仕方が無い。帝国貰うか」


そのまま行こうとしたら


「それなら、革命軍がやってるぞ?」


だろうな……


「どうせ、解放したのは俺達……とか言ってるんだろ?。つまらないし、俺としても好都合だからな」


皇帝を殺したのは俺だしな……


ただ、便乗しただけの名ばかり何て面白くない


「んで、次のターゲットは革命軍か」


そっちだな。仕方が無いが……はぁ、早く終わらせてクリアしないとなぁ……


「とりあえずは暫くは大人しくかなぁ……」


一旦ログアウトした


「乖離か。珍しいな」


乖離が飲みのもを飲みながらのんびりしていた


飛舞(とうま)がもうすぐて聞いたから」


退院か。本当に伝わりにくい話し方だなぁ……


「飛霞姉さんが言うにはあと一週間くらいだと。んで、それの為に来た訳じゃないだろ?」


乖離は頷いて


「お兄さんに見てもらいたくて来た。合流出来る?」


そう言われ俺は頷いてからもう一回だけログインした。暫くすると乖離がやって来て


「着いてきて欲しい」


そう言って着いていく。そこには組織の保管庫……つまりは今ある帝王機と壊れた帝王機の残骸が保管されてる場所


で、俺の知らない物があり……


「これ、私達の組織に居る人に渡しても良いかどうか……」


俺としてはどうでもいいけど……ざっと見た感じだと五つぐらい?有るみたいだし……


「戦争するなら別にいいんじゃないか?」


ただ、何処まで組織を操れるか問題になってくる。イスラムに任せてるけど……それでも、俺がやれるのは……せいぜい……


「だから、新しく入った人に任せる。裏切るようなら……エイミーにでも任せれば良いし」


確かに……まぁ、落とし所はそこかぁ……


「んじゃ……」


俺は出てから歩いてデュークの元へと向かった。これに関しては……皇帝の信頼の方が余程信用出来るからな


「なるほどな。まぁ、俺の立場的にはそうなるか……俺の方で探してみる」


ある程度説明すると了承してくれた


「で、聞いたか?。プレイヤーなら分かるが……俺達の脅威は革命軍側にとっても不利益と判断して……近々討伐するみたいだぞ?」


突然言い出したかと思えば……その話か……


「それはさっき纏まっただろ?」


彼は少しだけ笑みを浮かべ


「俺のツテが言うには近々に交渉するとかの話が流れていてな


お前に判断は任せるけど……場合によっては俺の頼みを聞いてくれないか?」


それも面倒だけど……突然だな


「何その頼みとは?」


彼は真っ直ぐと俺を見て


「何。難し事じゃない。ただ、一つ……お前の力を借りたいだけだ」


は……?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


着いていくと廃村……と言うよりかは僅かな人が居る


「帝国を脱出する時に俺が話を着けた人達。簡単だが、廃村を利用してるから問題は無い」


はぁ……


「守るべきと言うよりかは……皇帝の考えを理解してる人達だからこそ、俺が此処を用意した」


なるほど……


「んで、俺は何をすれば良い?」


水心子正秀を少しだけ抜いて


「何。簡単だ。全てを壊すのは賛成だが、ここだけは残してくれ


それだけだ」


村の方を見てから


「それだけか。俺の気分次第になるぞ?」


彼は俺を真っ直ぐと見て


「皇帝を見てるお前だから頼んでる」


なるほどな……


「分かった。ただし……例外は知らんぞ?」


彼は頷いて


「それで構わん。んで、適応者だったな?」


あー


「一つだけ。帝王機持ってない奴は別の武器とかになるのか?」


彼は頷いて


「簡単に言うと、国王機。帝王機の劣化版だけど量産されてる兵器だな。能力もそれのみが多いな」


なるほど……?


「となると……」


考えようとした瞬間に


「手は打ってある。イスラムと話してはいるが……それ自体は驚異にならないし、そもそもお前の組織は退屈を変える事が出来るから賛同してる


なら、他の意見を聞いて相慣れなかった時は容赦しないだろうしな」


だろうな。こんな退屈な世界で俺は壊そうとしてるのだからな


「取り敢えず……俺の右腕だったヤツ紹介するな」


そう言って指を鳴らすと歩いてくる音が聞こえてきて、その方向を見ると刀を腰に黒髪のロングストレートの少女が


「なった覚えない……」


その声と共にデュークは肩を竦めていて


「ただ、手助けしてくれたよな?」


彼女はムスッとしてから俺を見て


「キア。宜しく」


そう言うと興味を無くしたのかそっぽを向いてしまう


「一応……言うと俺の妹。リアルだと活発だけど、この世界だと大人しくなるのがネックだな


まぁ、帝王機の意味もあるけど」


そう言って刀の方を見て


「貴方の刀程じゃない。『『残刀影砕』骨喰藤四郎』。普通の帝王機」


そう答えてえて


「なるほどな。見てみたいし……仕方が無いから俺の親友の組織潰そっか」


俺はそう言って歩いて向かう。そろそろ終夜の組織を潰そうと考えていたし……何よりも、面倒くさそうになる気がしたからな


やれるだけの事をやれば良いだけだけの事だから

『解説』


『今回はなしという事で……』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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