表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/110

第二話『帝王機』

『暫くは毎日更新です』


『それでは本編へどうぞ』

再度ログインして地図を広げた。この帝王機を見つければどうにかなりそうだけど……


「まぁ、帝王機の話をすれば流石に面倒になるだろうな……」


取り敢えずは立ち上がり地図を見て向かう事に……する前に、何かしらのモノを手にしてから


「無いよりはマシだろ……」


そのまま行くよりは刃こぼれしてる包丁を手にして向かう事に


何も無いと良いけど……こんな村で夜が知らないとなると何かしらの生物は居るだろうし……


暫くしたら……


「森の中かぁ……」


地図通りなら森なの中だろうけど……取り敢えずは中に……


「っ!?」


殺気……よりも重圧を感じる。だからなのか……


「何も感じない……」


呼ばれてるよりも……何か異様な雰囲気だから警戒して進む


深く進んだのか気が付くと辺りは真っ暗になっていて、小屋が目の前に


「……入るか」


休憩したいし情報が欲しいから取り敢えずは……中に入る


んで、中に入ったら室内はそんなに荒れてない代わりに……分かりやすい場所にメモのようなものが置かれていて


「……はぁ……」


手に取って読む事に


────


この村を作ったのは帝国で活躍した人だった


名前も性別も分からない人物だが、持っていた兵器は


『『希絶望心(きぜつもうしん)』水心子正秀』


だけが分かる


伝承を少しだけ聞いたけど、訳が分からなかった


・亜空間を扱う


・黒い穴で戦う


・性別が不明瞭になる


・全ての真実が秘匿される


そんな伝承だった。だから着いた異名が『絶望』と『希望』だった


実物はこの先の洞窟に封印されてる。けど、何時の間にか番人としてなのか……


『妖危種』が住み着いてる


タイプは龍種の暴走(バーサーカー)


だからここから出ないか見張る為だけに生活していた


もし、これを欲しがるなら酷な事は言わない。戻れ……


────


そう書かれていて文字は消えていた


「なるほど……マジか……」


面倒くさそうな情報が出てしまったなぁ……まぁ、どうにかなるだろうし、取り敢えずは向かうか


「確かに洞窟があるな……」


更に重圧と殺気が含まれていて冷や汗をかく。そのまま進んでいくと


『来て……』


声が聞こえてきた。幻聴だろうと更に進もうとすると


『来て……』


声が更に聞こえてきた。だから周囲を見回るが何も無い……


いや……


「隠す上に最初は居なかった……となると」


壁を包丁で叩きつけた。何度も何度もと。その住み着いた化け物が意図してないのなら……


「はぁ……」


岩肌が崩れ落ちると通路が現れて


『来て……』


声が続く。だからその先を行くことにした


この通路が塞がれるにしても何かあると思ったけど……何も無い、と言うよりかは封印した奴は理解してこうしたのか?


まぁ、何れにせよ……帝国が変わった原因が拝めるのなら何でも良いか……


暫く歩いてると、月明かりに照らされた場所に出ていた。その真ん中には祠があり、中には刀が丁寧に祀られていてた


『手に取って……』


来てから手に取ってに変わった……意志のある帝王機て事だからか?


まぁ、分からんが……武器が必要なのは確かだし……取り敢えずは手に取るか……


「っ!?」


手に取った瞬間に黒いモヤが溢れ出して腕に紋様が広がっていき頭を抑えた


「なるほど……これが……」


そのまま弾き飛ばされると岩肌に叩きつけられ視界がボヤける


手にはさっきの……『『希絶望心(きぜつもうしん)』水心子正秀』が握っていた


此奴に扱いかたを無理矢理教えられたのが解せんが……


あのメモを解くとすれば……


・亜空間を扱う


は、文字通りの次の伝承の


・黒い穴で戦う


で、直結させればブラックホールを扱う能力。それも宇宙とかじゃなく、ダークマターを利用した攻撃みたいな感じ


未知の物質の希望に宇宙規模の絶望の能力か……


・性別が不明瞭になる


は文字通りの性別変換。これも、人によっては絶望したり希望になったりか……


最後の


・全ての真実が秘匿される


は、現状は有難い能力。俺の情報全てが偽造されるのだから


相手からしたら絶望で俺からしたら希望……


正に絶望で希望の兵器だな……


さて……試しにやるか……


「まさか……刀がなぁ……」


何でもありの世界になるのか?。取り敢えずはさっきの道に出てから行かなかった道に


暫く歩くと重低音の音が聞こえてきて刀を構えた。そのまま警戒しながら更に歩くと


音が激しくなり


「マジか……ファンタジーよりかよ……」


見たまんまの龍が寝ている……が、目を開けていた


「あぶ!?」


龍の尻尾が向かってきて、慌てて躱したが更に手が向かってくるのをナイフで防ごうとしたが折れて吹き飛ばされる


『抜いて……』


声が響いて俺は刀を手に取り


「どうにでもなれ!」


刀を抜くのと同時に紋様が広がり


「水心子正秀!!!」


叫ぶのと同時に髪が伸びていき白と黒の分かれた髪色に、肩出しの着物を着ていて……胸が少しだけ膨らんでいて……


「マジか……」


声も少女のような声で……完全に性別転換していた。これ、影響あると思うけど……まぁ、良いか


「て、感心してる場合じゃない!」


手が迫ってくるのをバク転しながら飛び躱すのと同時に腕を斬り落として壁を蹴って地面に


「軽!?」


それと同時に咆哮が周囲を響いて洞窟が揺れる


「さっさと殺さないと俺が死ぬな……」


向かってくる龍に対して構えて一気に行こうとした時に翼が開いて最悪の事態に


「ちょ、おま!?」


洞窟が崩れるが刀を空間に突き刺して


「『暗黒空間(ブラックホール)』」


そう呟くと空間が一気に避けて真っ黒な空間の中に瓦礫が吸い込まれていきダメージは回避される


「凄……」


そのまま刀を持ち替えて空間に手を入れて


「『暗黒物質(ダークマター)』」


そのまま空間が圧縮されていき真っ黒な刀が形成されていた


「翼いるなぁ……」


そのまま刀を振るってから黒い翼を生み出してから一気に上へと駆け上った


龍はそんな俺の存在に気がつくと光が圧縮されていき光線を放ってくるのを、刀を思いっきり振るって空間の亀裂と共にブラックホールが生み出されて吸い込まれていき


圧縮のと同時に大爆発した。そのまま一気に加速して刀を構えて一気に攻撃を


「『大気万星(ブラック・マター)』」


そのまま2対の刀で振るって引き裂くのと同時に龍の中心が圧縮されていき思いっきり引き裂かれるのと同時に全て吸い込まれていき、その場は何も無かった


証拠すら隠滅出来るのかよ……


「まぁ、取り敢えず……弱かった気がする……」


そのまま翼を広げて地面に降りたとうとした瞬間に無音の重圧が周囲を支配していた


「マジか……」


でも、それも直ぐに無くなり刀を納めると黒い煙が周囲を撒き散らしてから


「取り敢えずは元に戻れるみたいだな」


少女の姿ではなく元の姿に戻った


────


『ワールドクエスト更新


最初の『帝王機』解放


これによりワールドストリート進行


全ての情報を開示』


────


一気に何か解放されたなぁ……


取り敢えず戻……れなくなったな。まぁ、抜かなくても発動出来るみたいだし一先ずは……


「は?」


崩れた洞窟を掘る為にブラックホールを発動させた瞬間にさっきの龍が落ちてきた


それもほぼ傷無しの状態で


「……そういう事かよ……これ、ヤバいな」


取り敢えずはなおしてからログアウトする事に


はぁ……やばい物を手に入れてしまったなぁ……


『解説』


No.1 『『希絶望心(きぜつもうしん)』水心子正秀』

呪われた少女と神と呼ばれた『妖危種』を素材に作られた最初の帝器。刀の帝器


暗黒機関(ダーク・エネルギー)を自身の中で生成する事が出来、『暗黒空間(ブラックホール)』と『暗黒物質(ダークマター)』を操り、自身の体を変質させる事が出来る


奥の手が……


・性別変換し情報を偽装する


所有者


ユウ


『最初にして絶望と希望の為の帝王機です。性別変換については妖危種が原因になります』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ