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第百一話『ハッキング』

『ヘブバンイベントが……』


『それでは本編へどうぞ』

イスラムと彗星の所に


「は?。無理と言ったのに?」


飽きられるが……渡された物を机に置くと目を細めて


「何処にあった……いや、聞くまでもないし、確かに可能だけど、使い切ったと思ったけど……どう?」


彼女に聞くと


「私も思ってたけど……何で?」


どうやら本物の様な感じ……本物?。本当?


どっちでもいいけど、それ感じだと可能性が高そうだし……


「あの姫さんから貰った。反応を見て確信したし……お前に時間稼ぎを任せたい


あの星龍を止めれるのはお前ぐらいだろ?」


彼女は笑みを浮かべると


「言うね。ただ、問題なのはあのハッキングをどうするかだよ


考えがあるの?」


俺は少しだけ悩み


「無い。手なんて無いし、何より……あの星龍を止めるのは帝王機だけらしい


軍王機で多分現存する最高火力あるのはお前の軍王機だけだろ?」


彼女は笑みを浮かべ頭を抱え笑い始めて


「かもね。ハッキングされる可能性を考慮しても……上手く回ればか。はぁ、めんどくさいけど……やってみるか」


俺はイスラムを見て


「帝王機に関しては任せろ。出来る限り使用を控えさせる」


決まりか……後は星龍をアドリブで殺すしかないか……今度こそ……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


頼まれたから。ただ待っていたけど……


めんどくさい事に首を突っ込んだもんだなぁ。ただ、面白い事もあるし……何より、一人で他のメンバーが仕事なのが好都合だったし


本気で殺り合える瞬間が目の前に。鼻歌を。私の持つ好きな曲で気持ちを落ち着かせて


「やぁ、星龍」


鼻歌を止めて岩から飛び降りた。斧を地面下ろして星龍を見た


『お前じゃない……』


そう言って私を無視しようとしたの、指を指したのと同時に地面に窪みが出来ている


「お前に用は無くても私にはあるのよねぇ。少しさ……付き合ってくんねぇーか!」


一気に向かって斧を振りかぶりながら降ろした。地面が割れるが星龍は飛び引いて、触れようとしてくるのを、空間が歪み、全ての触手を弾き吹き飛ばしながら後ろへと


『……軍王機……知らない』


私は笑み浮かべ


「そうだね。君の星龍の仲間とでも言おうかしら?」


そのまま走りながら無数の弾道を撃って攻撃を仕掛けるが全て伏せがれ、足から伸びてくる触手を斧で叩き切る


が、地面から無数の触手が私を包囲していて


「無駄」


無数のレーザーが全ての触手が吹き飛ばされていた


それと同時に私の一部が変化していた。流石に身を守るとは言え……


『……有り得ない。知らない……』


地面に抉り混むように、私の足と腕が龍へと変化していて、紋様が拡がっていた


ゆっくりと顔を上げる


「『『終焉聖戦』星龍(ステラ)』……四体目の星龍よ」


斧が変化し地面に突き刺さり、私の片腕から無数の刃が生えた。そして、私の軍王機は胸元のコアが開いていた


「あー、あまりしたくないし、空に打ち上げた軍王機が展開されてるよ


まぁ、人工だけど……少しは強いぞ?」


一気に斧を手に取って走り出し投げ飛ばした。斧は回転しながら星龍へと向かっていくが、触手が掴むと斧は私の方へと飛んでくる


それを見て、上へと弾き指を立てて下へと向けると無数の光のレーザーが空から降り注ぎ星龍へと向かっていく


星龍はそれを見て、触手で防ごうとしたのを弾き飛ばしていた斧を下へと蹴りを入れるのと同時に胸元のコアが展開すると、斧が加速し星龍へと突き刺して地面へと抉り込んでいた


星龍は目を見開いていたが、それと同時に触手が向かって伸びていき私の脇腹を抉り抜くと


『捕らえた……』


それと同時に体の違和感を感じた


「まぁ、そうなるわな」


抉られた脇腹を更に抉り取り、一気に星龍へと向かって腕の刃で引き裂こうとしたのを、伏せがれるのと同時に斬り落として斧を手に後ろへと


「あーここまでしても駄目かぁ。鬱陶しいな……そのハッキング……」


空から雲が無くなり、黒く染まる。星龍が見上げると巨大な衛星が展開しオレンジ色の中心点が広がっていて


「『『天帝聖戦』星龍(イクシード)』。私のもう一つの軍王機」


軍王機の中でも最大級の軍王機。私以外扱えないとかで放置されていた軍王機


まぁ、起動したのは最近だけど……


『これが……有り得……ない』


そう言って向かってくるのを、無数のレーザーが星龍目掛けて放ってくるのを全て避けて、私の前に……


が……


「無駄よ」


星龍の頭が下へと向いていて、私の前に無数の弾道が広がり


「じゃ、改めて、本当の名前を……


『『終星聖戦』星龍(ステラ・イクシード)


私が持つ、最大級の軍王機兵器


能力は二つ。私を星龍化とレーザーのみ。つまりは……二つで一つの複数軍王機


因みに……この斧もね?」


変形した斧が星龍の首を狙って向かってくるのを、星龍が防いだが足蹴りで距離を無理矢理取らせた上で斧で叩き潰した


「……まぁ、流石に仕留めれないかぁ」


それと同時に痛みが走り、口から血を吐いた。手が触手を掴み、もう片方の腕が動かずゆっくりと向こうの方へと見た


「終わったかなぁ……


全く……私で死ねば良かったのに、お前……楽して……死なねぇよ……」


ゆっくりと無表情の星龍の顔の前へと指を向けて指を鳴らした。その瞬間に私ごとレーザーが放たれた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


プカプカと浮かぶ。その真ん中で帝王機崩れの準備を終えるのを待っていて


「此処は安全だからねー」


そう言う少女……


まぁ、この場所自体……ログインしてよく目にしていたモノ……


巨大な衛星の中で、これが軍王機とは思わなかった


「これがそうとは思わんだろ……」


彼女は笑って


「まぁ、普通ならただの置物だと思うけど……これが彗星の軍王機で、軍王機の中で最大級の兵器


と、戦闘しつつもしっかりと守ってる辺りは彗星も理解はしてるしまだ理性あるね」


無い時有るのかよ……


「んで、何で君が?。と言うよりか中に入れたのか……」


聞きたい事があり過ぎて……


「多いし脈略無いなぁ……


まぁ、答えると……私の軍王機はそういうモノ


もう一つは、軍王機の中ではこのタイプしかない事。つまりはプロトタイプよ」


なるほど……


それにしても……死んでも転送されてないてことは……まだ、生きてるのか……確かに強いな


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゆっくりと目を開けた。流石に自殺まではするつもりは無い。倒せるとしたら……


「だろうね。はぁ……」


歩いてレーザーが放たれた場所まで。私は見下ろした。星龍は見上げるように私を見ていて


『何処までも足掻く……』


浮かび上がると周囲が暴風が吹き溢れ


「はぁ、面倒くさい……」


落ちていた斧を足で蹴りあげて掴み地面へと叩き付けて


「あのさ。彼奴の出番無しにしていきたいからさ、さっさと倒れてくんねぇか?」


星龍が私を見て手を前へと向けるのと同時に淡く光り輝くと周囲の全てが吹き飛ばされていた


じゃ、私は……?


「つまらな……」


光の柱が『『終星聖戦』星龍(ステラ・イクシード)』へと伸びると畝りながら中心点へと繋がり、無数のレーザーの雨が周囲へと降り注ぎ相殺していく


無数の乱雑なレーザーと星龍の攻撃が衝突し全てが破壊され壊されていく


流石に『『終星聖戦』星龍(ステラ・イクシード)』が壊れる事は無いけど……


「埒が明かない……」


無数のレーザーが全て撃ち終わり煙が立ち込める。それと同時に顔をずらすと、元々あった場所に触手が伸びていて


「全く……これしても抜けないとか、本当に運営何考えてる……?」


触手を掴んだ。触れないでおこうと思ったけど……埒が明かないし、ハッキングされようと……既に終えてると思って動くしかない……


『もう終われ……』


それと同時に、吹き飛ばされて、咄嗟のガードで腕の骨が数本折れる音が響き木々に叩きつけられる


「あー、時間稼ぎとか言われてたけど……あったまに来た……」


口元を拭って、斧を地面に突き刺して


「殺す……」


走って、振りかぶって一気に振り下ろした


「『彗星(インパクト)』……」


星龍が触手でガードしたのと同時に触れて、一気に大爆発し周囲を一気に吹き飛ばした


その直後に光が収縮し一気に放たれて私事全てを飲み込みながらクレーターを作り全てを破壊し尽くしていた


血を流しながら星龍が居た方向を見た。流石にダメージ通って欲しいけど……


「あがっ……」


痛みが走り、その場で座り込んでしまう。影が畝りながら土煙の中へと消えていき、無意識に押さえていた手を見た


土煙の奥から歩きてくる音が聞こえて、ほぼ少女の様な姿が無くなり、星龍の様な姿をしていて


「それが……お前の本来……キモイな……」


一気に引き抜かれると血の塊が落ちて口からも血が溢れる。そして血管が浮かび上がって体が勝手に動こうとしてる


「はは……でもなぁ……」


ゆっくりと無理矢理動き立ち上がり


「……お前は……終わり……だ……」


手を……指を向けて下へと向けると極大のレーザーが落下し直撃。そして、血飛沫が舞い上がり


「……無駄にするなよ…………星龍……」


その極大はレーザーは私へと向かって全てを消滅していく

『解説』


『今回は特に無いです』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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