表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

死神と姫

作者:御子柴 奉リ

王都白桃魔術学院

魔術大国ルポルトでも指折りの魔術学校である。
この学校の一期生である詩月叶芽(しづきかなめ)

とある夜、愛犬のコロと散歩出かけると
突然コロは何かに向って走り出す。

あとを追う叶芽は、とある霊園へと足を踏み入れてしまう。

やっとの思いでコロを見つけると
コロは古い砂時計を咥えていた。

家に帰った叶芽が
土で汚れたその砂時計を綺麗に拭いていると
小さな鍵穴があることに気付く

遠い記憶、大好きだったおばあちゃんがペンダントにしてくれた小さなカギ
御守りとしてそのペンダントはいつでも
叶芽の胸にあった。

何気なくそのカギを鍵穴へ差し込んだ瞬間
砂時計は妖しい光を放つ

やがてその光は部屋を埋め尽くし
影を生む

そこには眩しそうに顔を手で覆う叶芽の影。
そして背後にフードを被り大きな鎌を携えた影がもうひとつ。

『・・どこでそのカギを手に入れた?』

突然の声に叶芽の身体は跳ね上がる。

眩しさを遮ろうと覆った手を下ろすと
そこには燕尾服に身を包んだ
シルクハットの男が立っていた。

「あなたは?」

『・・・俺はトト。
               死神だ』


それが詩月叶芽と
死神トトの出会い。


愛と魔法が紡ぐストーリー。

従魔術の姫
2021/01/07 23:59
従魔術の姫
2021/08/18 22:47
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ