どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどう
これ弟が書いた小説です。おもろ
「私はわいわい豚皇と申すものですじゃ。
金を下され」
「誰だお前は(疑惑の眼~)」
「私は、わいわい豚皇と申すものです」
「うるせえ
何だコイツ、だが、俺は無職無名無銭飲食者で、やる金はない。見りゃわかるだロウリングスラッシュ」
「申し訳有馬温泉。
ですがいくらなんでも金がないのです」
「よくぞ聞いてくれた。
私は遡ること三十年、橋克己の子孫として生まれた。周りの大人達は可愛がってくれ、それはそれは風が運んだ花粉が鳥に付いた効果で月見バーガーを食べるかのようだった。
が、私の心は決して満たされなかった⋯。
どうしてかって?」
「精神科医へ、行って、どうぞ」
「え」
※注 ここで一つ
状況説明をしておこう。
まずわいわい豚皇はこのとき羽織を被っていた。
きらびやかである。美しいのである。そして高級そうな服と宝石を身につけていたのである。だから金がないと言ってても、身に着けていたもの売ればいいだろ。
と思い、言ったのだ。しかしあることが頭に浮かんだ。こいつ馬鹿だから盗めんじゃね、
ここはスラム街、周り人はいないし、もしいたとしても多分いっしょ一緒に襲ってくれるだろう、と。
この時実際に流れた時間は5秒と少し短く、すぐに行動していた。
「⋯⋯⋯分かりました、ではちょっと待っていてください。」
そこら辺の家に入り、腐ったネズミの死体と割れた瓶の欠片を持ち、
「待っている間これでも____」
欠片を眼に打ち、悶えている間口にネズミの死体を撃ち、無理やり口を閉ざせ、首を閉めて、殺した。
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
はっと我に帰り、急いで死体を壁に立て掛け
て⋯⋯⋯⋯⋯服を取り上げ、
血のついていない部分⋯下半身一式を着て、宝石を取り、冷静になって、初めて自分がとんでもない事をしたのだと気づいた。⋯⋯
本当に、これからどうしよう。⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
人は死んだ方がいいですか? どっちがいいか米欄に書いて下さい。