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はすっぱ八面六臂  作者: 望月笑子
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蓮っ葉4

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

50代と思われるアルバイト男性Bも寡黙だ。柱の影に身を潜めるアンドロイドのように無表情だ。挨拶もない。だが、私には、挨拶してくれる。無骨ゆえに、周囲から誤解されるタイプだ。上司に対しても無愛想だ。年齢が離れているので、タイプ的にはキライじゃないが、あまり近付かない方が良いタイプだ。だが、悪い人間ではないことは分かる。ただ、無骨で無愛想で無表情で誤解されるタイプである、という事だ。

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