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第一章 轟音 その3

                     四



 早くに目が覚めた。物音に起こされたと言っていい。誰かが扉を叩くような音がして、嫌々体を起こして玄関へ向かうと、二通の封筒が下に落ちていた。


 一通はあかりからだった。メールで良いものを、律義に手書きの便箋に書きつけている。内容は発掘の日程と、中国での連絡先、それともう一年頑張れというお節介な激励の言葉だった。手前のコンロの上に置き、もう一通の茶封筒を拾い上げる。


 今度は差出人の名前が無い。ついでに言うと、宛先も、である。おそらく怪しむべきであるのに、疑念を抱く前に、俺は中身を取り出してしまっていた。じっと手許を見る。


 すとんと、小さなものが手に収まる。


 印鑑―――だった。


 あまり自信がない。印鑑と呼ぶには金属製であまりにしっかりした作りだし、ハンコの部分も、文字と言うより、ぬかるみに刻まれた(わだち)のような文様が彫られているのだ。その上、長方形の本体には、いびつな造形芸術が載っている。青みがかった石か金属で作られているらしく、形は昔日本史の資料集で見た金印に似ていた。鼻に近づけ、そっと嗅いでみる。潰れた毛虫のような臭いに、即座に顔を背けた。正直、後悔した。俺は薄気味悪くなり、部屋に君臨するゴミ山にこの侵入者を投げ捨てた。歴史的に貴重なものなら、そもそも俺のところには来ないだろうし、下宿に教授や院生がいるとは聞いたことが無かった。下らない悪戯だと思い、とは言ってもその悪戯のせいで目がすっかり覚めてしまったので、顔を洗い、着替えると、俺は朝飯を食いに学食へ向かった。


 大学生の多くはまだ試験が残っているらしく、八時過ぎにしては学生がちらほら目についた。学食へ向かおうとしたら、遠くからブロンド髪の美人と男前が歩いて来ていたので、反射的に針路を変更した。外人は苦手だ。ここの大学に来る留学生の日本語は大したものだとは聞き及んでいたが、彼らには英語のニオイが漂っており、どうしても受けつけない。


 楠の木の横を通り過ぎ、時計台の短針を眺めながら呑気に歩いていると、いきなり後ろから声をかけられ、思わず跳び上がってしまった。


「すみません」


 一瞬違和感を覚えた。目の前に立っているのは、リュックを背負った精悍な顔立ちの男だった。


「言語学研究室はどこにありますか?」


 妙な場所を尋ねる奴だなと思った。あの春日井の根城なのだ。それにこの男、息が白いくせに上はタンクトップで、おまけに汗までかいている。


「文学部ですよね?図書館を過ぎたら右に曲がって、それから左手に見えてくる大きな建物が文学部新館です。中に入ったら、案内板ありますし、すぐに分かりますよ。」


 俺はわけなく答えた。


 ところがこの男、大きな目を丸くして穴があくほど俺を見てくる。何だか不快だ。確かに俺の顔の造作はいまひとつだけど、いくら何でも・・と、ちょっと何なんですか、じろじろヒトの顔見ないで下さいよと言おうとする俺を遮って、相手は急に笑顔になって言った。


「なあんだ、韓国の方だったんですが。びっくりしました。偶然ですね、あ、でも何となくそんな気もしたんです。どこか周りの日本人と違う空気を漂わせているなあって・・・」


「は?」


 訳が分からない。すみませんが、俺は日本人ですけどと言うと、男は驚嘆の声を上げ、


「日本人!本当ですか?信じられません。僕が今まで出会った日本人の中で、文句無しに一番の韓国語の達人ですよ。」


「韓、国、語・・・?」


 俺の頭はとうに混乱している。この男の話す言語は分かり過ぎるほどに分かるのに、こいつの言っていることは皆目分からない。


「俺が、韓国語を、話していた、って、ことですか?」ゆっくり頭の中を整理しながら。


「ええ。お世辞じゃありません。本当にお上手です。」


「では・・・ひとつお願いしたいのですが。」


「何でしょう?」


「『今日は一段とキマッてるね、タツナリ』って、言って頂けますか?」


「え・・・」


 相手は明らかに困惑したような顔をした。


「あいや、別に、深い意味は無いんです。ただ何か話して頂きたくて・・・」


 確かに、男に言われてもあまり嬉しくない台詞だ。男はそうですかと言って、明るい声で俺の言葉を復唱し、それにしても今日は随分冷え込みますねと付け加えた。俺は男の口元を凝視する。なるほど、日本語とは口の開き方が全く違う。


 ということは、俺はその男の言う通り、韓国語を話し、聞いていたことになる。


 不可解なことだ。俺の耳に今響いているのは、どうしてどうして、日本語なのだ。予想を裏切らず常に最下位だった俺の朝鮮語の成績から考えて、これほどまでに短期間で会話・聴解能力が飛躍的に伸びるわけもあるまい。不思議な心持ちでいると、男がところでどこかへ行かれるところなんですかと尋ねてきたので、いやちょっと食堂で朝飯を食うだけですと答えると、実は僕もまだなんです、どうです一緒に食べませんかと誘ってきた。特に断る理由もないので、俺はそうしましょうと答えた。


「失礼ですが、お名前は?」


「ああ、すみません。パク=ムヨンって言います。兵役済ませて留学しにきたので、年は結構取っているんですけどね。『兄さん』でもいいですけど、日本人だし、気安く『ムヨン』でお願いします。」


 俺はムヨンの話し方や表情を見ながら、ふと懐かしさを感じた。


「俺は葦原龍也です。また一回生なんで、敬語、使わないでください。」


 するとムヨンはどこに反応したのか、はたまた異様に声を上げ、慌てて、一回生なのか、それでいつから韓国語を勉強しているのと訊いてきた。去年の四月からですと言うと、すごいなあ俺なんか三年も日本語を勉強しているのに、まだ修士論文が書けないんだぜと羨ましがっている。俺は七年英語をやってきたが、定期テストの文章さえロクに読めたことがないのに。


 俺たちは時計台を反対側に回り、工学部の地下にある中央食堂へ向かった。


 ムヨンは気さくな人柄で、放っておいても一人で話し始め、しかもその話が面白かった。テーブルに着くいる間、俺は腹が減っていることも忘れ、箸を置いてムヨンの話に聞き入っていた。時々ムヨンの声を聞いてちらりちらと見てくる学生がいるので、この早口は全て韓国語なのだと改めて感じた。


「日本語は難しいって聞きますが、どうなんですか?」と俺が尋ねると、


「いや、そんなことはないよ。韓国語と日本語は語順が殆ど同じだし、語彙も似ているからね。例えば靴は『クドゥ』、鞄はそのまま『カバン』って言うんだ。『声をかける』は『言葉をかける』って言うのも似ているでしょう?他には、『は』と『が』の区別や、『いち』と『ひとつ』の区別もあるから・・・」と止まらない。


 俺はムヨンが満足するまで語らせることにした。喋る、喋る。声には力を、言葉に熱を込めて語るムヨンの右手は、机上の手帳に活字のように整ったハングルを書きつけたが、俺にはやはり幾何学模様にしか見えなかった。それでも、適度な相槌はしっかりと打った。


 不意に、妙な調べの着信音が鳴り出し、それでムヨンの話は中断された。ムヨンは携帯電話を確認しながら、残念そうに、


「忘れてた。友達がもう待っているみたいだ。」


「言語学の、ですか?」


「え?あぁ・・そう、そう。」まるで初耳のような口ぶりだ。「申し訳ないけど、先に失礼してもいいかな。」


 俺は途中まで行きますよと申し出、食堂の外に出た。


 また是非会いたい、留学生棟にいるからいつでも気軽に足を運んでくれと言われたが、「留学生」の言葉に足が重たくなりながらも、愛想よく別れを告げた。初めて声をかけられた外人で、しかも好印象の持てる男だった。


 それにしても――不思議である。


 確かめたいことがあり、俺は足を急がせる。


 すると耳元に、ねえ、週末、あそこ、行かない?という猫撫で声と、全くお前はホントに甘えん坊さんだよなという、やけに上ずったハスキーボイスが響いた。胸突きが悪くなり、おいイチャつくなら家でシろよと怒鳴って振り向くと、目が合ったのは池の縁に座って腕を絡ませていた先ほどのブロンドの男女である。俺は急いで謝り、ほとんど逃げ足で通り過ぎた。白昼の大学で何てことをやっているんだと小声で悪態を突きながら、はて今のは何語だったのかと、俺はふと思い返す。そう言えば今日はやけに外国人が多い気がする。意を決して俺は、帽子の男とコートの女性の近くを通り過ぎてみたが、やはり彼らの話す言葉は日本語に聞こえる(「おかしいな、あいつ、電話に出ないぞ」)。そのくせ口の動かし方はまるで違う。あたかも吹替え映画を見ているみたいだった。しかも、周囲で交わされている会話の全てが、雑音に吸い込まれることなく、明瞭に俺に聞こえてくる。大学がこんなにもうるさい所だったとは思ってもみなかった。


 耐え切れず、図書館へ入る。そこで真っ先にカウンターへ向かい、あるだけの語学CDを貸してくれと頼んだ。不審がる司書を尻目に、俺は視聴覚室へ駆け上がり、持って来たCDを片っ端から聴き始めた。英、仏、独、露、スペイン語、中国、韓国、イタリア語・・・しかしどれを再生しても、耳に響くのは美しい日本語だけ。全く聞いたことのないアラビア語のCDを試して見ても、日本人男性が、


「モハメドさんは、大好きな牛乳を買いに今日も市場へ出かけます。」

と、澄んだ声で話すだけだ。カウンターに返却しながら、これ、タイトル間違えていませんか?と尋ねてみたが、受付は奇異なものを見る目をくれるだけで全く相手にしたがらない。それでいて、新聞閲覧室でワシントン=ポストやル=モンド、人民日報を試しに取ってみても、さっぱり分からない。にも関わらず、西洋系の学生がもう一人に、フランクフルター=アルゲマイネの記事を朗読してやっている言葉は明確に理解できるのだ。俺はゲンナリして、図書館を後にした。




                     五




 正門を出てから、俺はもう一度よく考え直した。


 今朝、あかりの手紙とともに、変な茶封筒を空けた。中には金印のようなものが入っていた。それはひどい臭いだった。そのあと、大学で韓国人に声をかけられ、気づいたら韓国語で会話をしていた。それから、立て続けに、外人の話す言葉が耳に入ってきた。俺には日本語にしか聞こえないのに、口元を見る限り彼らは外国語を話しているようだった。でも、俺が習ったこともないような言語だってある。それに、耳で聞けても口から出ても、文章を読むことは少しもできない。これはどういうことなのか。本当に、俺の頭がどうかなってしまったのだろうか?


 いや。


 どうかなった割には、リアルさがある。


 けれど。


 リアルと言い切るには、やはりどうかしすぎている。


 とにかく俺は、全ての言語を聞き話すことができるようになったみたいだ。


 どうも人の声がうるさくてたまらない。鳥居をくぐると、ハトが燈籠の上から俺を見下ろしていた。まさかと思いつつ青ざめたが、何のことはない、鳥の言葉は理解できなかった。


 下宿に帰ると、俺の部屋のカーテンがパタパタと棚引いていた。よく見れば、窓が全開だ。急いで階段を駆け上がると、ドアが若干開いていた。背筋の凍る思い出玄関へ飛び込めば、案の定部屋の中は荒らされていた。何が盗まれたのかと必死になって、散らかった部屋をはいずりまわっているうちに、貴重品は何も盗まれていないことが判明し、部屋もよく考えれば、俺が散らかしたままだと思い出す。


 では何が――部屋を見回す俺の目に、中身がすっかり無くなったゴミ箱が止まった。


 はっとして、辺りを散らかしまわったが、ゴミ箱を覆い隠していたあの山は、跡形もなく部屋から消えていた。


 間違いない。


 盗まれたのは、あの塊だったのだ。


 俺は気分を害した。と同時に、やはり価値のあるものだったのかと物惜しくなった。思えば今朝あの印鑑が届いて以来、妙なことが連発して起こっている。二時間もあの印鑑は俺の下宿に無かったのに、与えた影響は頗る大きかったようだ。馬鹿らしくなり、頭を少し休めたほうが良いだろうと布団に潜ろうとした、その時。


 また、あの音が、聞こえた。


 それも今度は幻聴ではなく、確信的(・・・)な音だった。


 線路に伝わる緊張、レールの甲高い悲鳴、やがて来る轟音。


 俺の背中を、一筋の汗が滑った。立ち上がり、下宿を飛び出す。


 轟音はまだ続いている。俺は自転車に跨り、音を追った。音は坂を上り、吉田山の中へ向かっている。汗だくで自転車を漕ぐ俺を、通行人は不思議そうに眺めている。


 長い轟音。


 見えない正体。


 聞こえない人々。


 音はまだ車輪の下にある。時速二十キロにも満たない自転車がまだ置き去りにされないとは、どれほど遅い列車だろう。あるいは、とてつもなく長い列車なのかもしれない。


 自転車を稲荷神社の前で乗り捨てる。小さな鳥居を数本駆け抜けると、公園のような広場があり、そこで数人の男女が談笑をしていた。平和的な光景に、俺はここが場違いな気がした。それでも轟音は足の裏で震えている。


 しかし、吉田山の林に入って幾秒も経たぬ間に、轟音は徐々にデクレッシェンドしていき、やがて線路の軋む音に面影を残しつつ、それも消えてしまった。


 談笑は聞こえない。


 風が凪いでいる。


 時も凪いでいた。


 吉田の林はほのかに明るい。耳が割れる程の轟音を吸い込んでしまった後のそこは、俺の靴音の響く、妙に際立って響く、静かで異様な空間に変化していた。


 山じゅうの空気が俺を見ている。そう感じた。林の冷機が俺の下へ集まってくるのだ。そして、俺の体に触れた空気は――足元の斜面に穿たれた、四角い穴の中へ流れ込み、またそこから生まれていた。


 屈んで、ゆっくり覗き込む。大きく抉られた山肌に、水溜まりのような穴が1つ。その穴の中には僅かに光が差し込み、踊り場のような空間が光と共に揺らめいた。俺は顔を上げて、もう一度周囲を見る。今は午前の九時半、空には木の枝が模様を描いている、吉田神社の裏山である。通る人も無いこの神聖な木蔭に、無機質な地下通路があるなどよもや思うまい。携帯を取り出してライトを転倒すると、しかし、そこから新たな暗闇へ向かって、下り階段が続いているのだ。ヤバくはないかと理性が俺に問いかけた時には、既に俺は穴の中に両脚を沈め、白いタイルの敷き詰められた床に着地していた。思ったよりずっと広く、そして遠くまで続いていた。どの方角へ進んでいるのだろう。外から見た時よりも、中はいささか明るかった。とはいえ電灯は一つも見当たらない。降りてきた穴は出来そこないの排気口みたいで、白いタイルの上にくっきりと長方形を映していた。


 階段の最後の一段を踏み終え、右折すると、さらに広い空間があった。ローマ字で大きく書かれた看板の文字列は、何という意味なのかさっぱりだった。その奥に控えていたのは、機械が数台並んだゲートである。触れても一向に作動せず、たやすく通り抜ければ、前方に何の表示も出ていない電光掲示板が現れる。ゲート横の小部屋にはカーテンが掛かっており、売店らしきスペースの棚には埃が三パーセントほど積もっていた。どれも人が作ったものであるのに、人の息遣いが全く伝わってこない。


 しかし、そこが「駅」であることには間違いない。


 そのまま進むと、さらに地下があった。動かない上りエスカレーターを降りていくと、横幅の広いプラットホームに出た。左側の天井に「1」の文字がある。右側は壁で仕切られており、他にホームがあるのかは分からない。しかし、そんなことはつゆほど気にも止まらなかった。


 漆黒の中に、大きく構えた流線形の列車が濃い影を落としていたのだ。


 一段と耳がよく聞こえるようになった気がした。やはり正しかったのだ。幻聴ではなく、本当にこの線路を昨日列車が通過したのだ。しかしそうするとここで新たな疑問が生じる。実際に走っていたのなら、どうして他のみんなには聞こえなかったのか。そしていくら大学に近いとは言え、地下を走る列車の音が、なぜ三階で試験を受けていた俺に聞こえたのか――。


 不意の一瞬。


 おずおずと車体に触れようとした時、弾かれるような痛みを脳天に覚え、俺はよろけてホームの上に倒れた。頭の頂を冷気が撫で、中から生暖かなモノが、チューブから押し出されたように連なって出てくる。出血の感触は無かった。体を動かそうにも――手足に力が入らない。まるで誰かの脱け殻を羽織っているみたいだ。動かせるのは眼だけ。頭上では、行先案内表示板が滑るように音を立てて回っていた。その上その音に呼応するかのように、ホームの端から電灯が点き始め、光の波は俺を越え、片端まで渡っていった。ホームは突然白い光に包まれ、灰色の列車が浮かび上がったが、ここで俺は資格の異変に気づいた。周りが・・・全てが、白黒なのだ。俺はまるで、活動写真の中に入ってしまった観客みたいだった。体はびくともせず、周囲に全く働きかけることができない。


 いつの間にかホームに人の脚が現れていた。尤も、顔の位置を変えられない俺には、()しか見えない。誰も俺に気づくことなく、脚どもはせわしなくホームを歩き回っている。


 そのうちに、頭からの練り出し作業は収束を向かえた。ずいぶん頭が軽くなった。外郭を残して内容物が全て抜き出されたかのように。


 暫くして、大きな手が俺の軽い頭にふれ、脳天に溜まったモノをすくいあげた。

「巻き添えか。」落ち着いた声がした。「可哀そうに。でも、君には帰って(・・・)もらわなきゃならないんだ。頼むよ、ツバメ(・・・)のために―――」


 脚は俺の目元を通り越し、流線形の列車へ入っていった。


 前触れもなく列車は動き出し、音は徐々に轟音への階段を踏んでいく。その列車の後を追うように、駅の電灯が端から順に消えていく。


 そして、脱け殻になった俺も、意識の奥深い暗黒へと、沈み、沈み込んでいったのだ―――


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