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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【完結】勇者一行の”聴き“壁役やらせてもらってます。 〜壁役の私は、話を聴くたびに最強の盾を得る〜

作者:塩谷さがん

その世界は「色」で階級が決まる。白は尊く。黒は忌まれる。

平凡な会社員・早池(ハヤチ)は、ある日突然、同じく“黒”を持つ男・水戸場(ミトバ)と共に異世界へ召喚された。だが、召喚直後に「不要」とされ、切り捨てられそうになる。水戸場に庇われ急死に一生を得たものの、黒を持つ二人に周囲は難色を示した。

その後発現したのが、《聴き壁》。
「話を聴けば聴くほど強化される盾」——理解不能なスキルが、彼女の唯一の武器だった。

差別される“忌色”を持ちながら、異例の勇者に選ばれた水戸場。
そして、彼に巻き込まれ“壁役”として旅立つことになる早池。
目的地は、人間を拒み続ける鎖国国家——妖精国《メルクト》。

けれど早池は知らない。
その旅の果てで、自分が“閉ざされた心”を持つ存在と出会うことを。

それは、この世界で最も遠い存在──妖精王。

“話を聴くたび強化される”だけのスキルが、誰かを護る“盾”になるとき、
それは、恋になる。

これは、色で差別される世界で、“聴く”力だけを持つ彼女が、誰かの盾になろうと決意する物語。
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