63 ひさびさのコツコツ!
お待たせしました!!!本日より、完全版です!
──……フィオオオン!!!
Dgoの世界へのアクセスが開始され待機ルームへとロードが完了し、そこへと転送される。
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『βテスト版のデータを引き継ぎますか?』
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半透明の立体ウィンドーに上記のテキストが表示される。
「おっ! やっぱり!! 告知通り、スムーズにデータ引き継ぎ出来るんだ!! よぉーし! OKっと!!」
迷わず、ステラは『OK』を選択。
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『一部、変更等なさいますか?』
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「んーっと、そうだなぁー。やっぱりあの後一人で試しにコロコロ、種族変えて遊んでたけどどの子も私にはしっくり来ないなぁ……ん〜ー。やっぱり慣れてるヒューマンに戻そう!!」
「よし! そうと決まれば変更っ!! 種族はヒューマンで!! ジョブとスキルビルドはいつもみたいに魔法使いで組みたいから……えーと、この間の戦利品のこれとこれを装備してっと。よし!!」
『お次は、アクセスするホームタウンを選んで下さい』
カーソルを操作し選択欄をスクロールしてどのサーバーに行こうか再び悩み始めるステラ。
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・炎の国 《ファイエンド》状態:混雑
・氷の国 《エルザンド》状態:通常
・ドラグニール帝国 《ドラガンド》状態:混雑
・機械ノ国 《プラティヌエネルジー》状態:中
・嵐の国 《シュトルムヴェント》状態:低
・天の国 《シエルエンパイア》状態:低
・月の国 《フル・ムーン》状態:混雑
・妖精の国 《フェアリリティ》状態:中
・海の国 《ゼーロイバ》状態:中
・自然の国 《ナチューア》状態:中
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「えーと、自然の国でギルメンの皆と待ち合わせだっけ……。ナーチュア? うん! よーし!ここで!!」
──ピコン。
◇◆────────────◆◇
全ての設定が完了しました。
これよりD・g・oの世界『ユニオンテイル』へとお連れいたします、次元ゲートによって転送が開始されます。絶対にスマートリンクを外さないよう、お気をつけ下さい。
◇◆────────────◆◇
全ての設定が完了し、Dgoの世界へと転送が開始される。
──フィオオオン。
『転送が完了しましたそれでは、Dgoの世界を心ゆくまでお楽しみ下さい。』
ものの数秒でこちらの世界へと身体がロードされ、フルダイブが完了する。
「……わぁ。綺麗 凄い!!! 凄いよ!! わは!! わはは!!」
久しぶりのファンタジー満載の大自然。
突き抜ける、マイナスイオンと癒される心地よい音の川のせせらぎがそこにはあった。
「はぁ……。なんかここ、イリスの森に似てるや……芝生もフサフサで気持ちいいなぁ。」
ちょっと、身体を横にしてこの大地の自然を身体いっぱいで感じるため寝転ぶステラ。
アルプスの山々の様な絶景の異邦の地に足を踏み入れたかの様だと彼女はそう感じ、喜びとそのドキドキを身体全身で噛み締める。
「それにしても久しぶりだな〜。……ふふふ。まだ皆との待ち合わせまで少し時間あるし、お昼寝しちゃおーかな……ぐぅ………。」
……すやぁ。
すやぁ………。
ぐぅ。……。
「……、まずいや。起きないと……。」
そう、彼女は約束事が迫ってくるといつもの様に落ち着いて爆睡ができないタイプである。いわゆる神経質。が、──……。
約束の時間まで彼女はじーっとしてる事もも出来ないようで、綺麗な大自然の中に一際目立つ彼女暗闇が包む洞窟を発見してしまったのである。
「うゆ?……。なんでしょう、あれ。」
そろり、そろりと周りを警戒しながら森の奥へと一人進むステラ。
「えっ!!! これって!?」
暗闇の中に光り輝く、異次元ダンジョンへと続くポータルがそこにはあった。
「……うそ…。やっぱり私ってゲーム運最高に良い!?!? よっ、よし……!!」
ゆっくりと、ポータルの前まで進みポータルへと手をかざす。
「見つけなら入らなきゃ始まらないよね!! うんうん!! よし!!」
「久しぶりにやっちゃいますか!!! ソロプレイ!!!」
「ディメンション・アクセス!!!」
──……フィオオオン。
完全版となった、Dgoに初アクセスしたステラは久しぶりの完全ソロプレイを開始するのであった……──。




