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コツコツ貯めた私の戦闘ボーナスで『VRMMO』のトップティアの【女神】に!?  作者: うわのそら
episode Ⅰ

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013 ジョブチェンジ!?

少し遅くなりました!!


「ははは。ごめんねー、ステラちゃん」


「もー、あんまりからかわないでくださいよ!!」


「反応が可愛くてつい……私、可愛い子は基本的にからかいたい!!」


──ドン、と構えるまいら。

態度の割に言っていることはしょうも無かった。


「か、かわいくないですよー、はあ……」


そんな事を言いながらも何だかんだ照れた顔を隠せないステラ。


「あ、そう言えばまいらさんデイリー行くんでしたっけ?」


「うん!! 行こう!! 私は今日の分は終わっちゃったけど、ちょっとステラとクエストに行ってみたいんだよねー……ステラちゃんの戦闘してる姿が見たくてね」

まるでデイリー消化以外の目的があるような口ぶりでまいらはそう言う。


「良いですよ!! 早速、行きましょうまいらさん」


「やたー!!」


「あーズルい!! リゼもいくにきまってる!! しゅたっ」


ぐるぐると宙で無駄な一回転をして元気に登場するリゼ。


──ピコっ。


スマホデバイスに表示されているパーティ画面にリゼのプレイヤーバナーがいつの間にか表示されていた。


「わおリゼ、私たちの()()()に割って入ってくるかー〜」


「あたりまえだよー!! だんちょー。だんちょーの事もすきだしステラのこともすき!! だからリゼが着いてくのはひつぜん!! つれてけ!!」


「あーい、よしよしリゼー〜可愛いね」


「えへへ」


いつの間にかにまいらにだっこされてるリゼ、この子、素早い──素早すぎる、とステラは思った。


「わ、リゼちゃん。冒険者ランクとレベルめちゃめちゃ高い」


──リゼのバナーに記された『25』と表示されたランクバッチ。その装飾はとても豪華でステラにはそれが羨ましかった。レベルは『100』今の自分のレベルの2倍の数字、まいらも同じく『100』これが、今上げられるレベルの最大上限。


「私もレベル上げ頑張ってる途中なんだけど、どうやったらそんなに早く上がるの?リゼちゃん」


「んー、なんか勝手にあがった!!」


「そ、そうなんだ!!凄いなあ。あー、私も早く追いつきたいなー」

レベルに対して希望に満ち満ちた顔で期待を膨らますステラ、レベルに無関心のリゼ、対極の2人。


「簡単だよー〜強い人に着いてけばいいだけだよー〜そしたら、勝手にあがってる!!」



「あっ、……。 リゼちゃん──……」


何かを察するステラ。


「んー? どったのすてら」


「あ、いや、いやいや!! なんでもないよ!!はははー」


うん、これは、リゼちゃん無自覚でやってるプレイングだな、とそう思い込むことによってリゼの『ナチュラルパラサイター』なプレイングに関して深く突っ込まない事に成功したステラ。


「これで3人だね、じゃあ後1枠だけど、どっちか入る?アオ、かぷちーの」


「私が行くわ、良い? かぷちーの」


「あぁ、ボクも行きたかったけどここはアオに譲るっスよ。ボクはさっき十分ステラと絡んだからさ」


「あら、ありがとう。じゃ、お言葉に甘えて」


──ピコっ。


ステラがパーティリーダーを務める設定画面にまたメンバーが追加されるこれで4人。パーティメンバーの空欄が全て埋まり、たちまちフルパーティーとなり、これでいつでもクエストに挑戦する事が出来るようになった。


「アオさん、よろしくお願いしますっ!!」


「ふふ、よろしくね。ステラちゃん」


「はいっ!!」


クールキャラそうなアオの顔色を伺いながらステラは緊張気味ながらも勇気をふりしぼり、自分から話しかけ、パーティメンバーとなったアオへ挨拶をする。



──────────


『ギルド:『龍の双翼』ギルド役職:副団長、

種族:《ドラグヒューマン》職業:【『幻獣使い(モンス・テイマー)】』


『▫【rank.28】【Lv.100】』


『▫プレイヤーネーム《黄昏の幻獣契約(トワイライト・モンス)アオ》』

──────────


シンプルで美しいレイアウトのカスタムされたアオのバナーフレーム、それのせいか、余計に浮いているゴテゴテの【猛者称号】が嫌でも目に入る。


「へー!! アオさんの種族と職業の構成面白いですねー!! 私、この構成初めて見ました!!」


──ジロリ。


何か、ジト目で私の方を見つめてくるアオさん。


ヤバ……私、もしかして失礼な事行っちゃったかな。


そんな事をステラが考えていたら、アオが再び口を開いた。


「アオちゃんも『テイマー』やってみないかしら? 面白いわよ『テイマー』」


なんの視線かと思えば、自分の職業のゴリ押しだった。


「あはは、面白いですか? テイマー」

なにやら職業の話にはかなり、乗り気のステラ。



「うん、凄くいい。見ててステラちゃん──はあっ、!!」


アオが瞳を閉じ手のひらを前に構える、沈黙の数秒後、アオの手のひらから光が雨水のように湧き出す。

そしてそれが、スライムの様な生き物に変化しぽよぽよと独自のリズムを刻み跳ねだした。


──ポヨっ。──ポヨ、ポヨっ。


「うわぁ!! 凄い!! 魔力に命が!!」


「うふふ、Mpにイメージを込めてそれに命を宿すだけ、バランス調整であんまり巨大な生物は作れないけど。なかなかオススメの職業だよ? やれる事他にも色々あるしね」


「丁度私、今の職業を変えようかと思ってたところなんですよねー色々と溜まってるものがあるので、それを新しい職業に活かそうと思ってて」



「うーん『モンステイマー』かあ、やってみたいなあ……」


「ふふ。いいじゃない、本当にジョブチェンするなら色々教えるわよ? ステラちゃん」


「えー!! ほんとですか!? むむむ、これは本当に悩みますねー……えーどうしよう」




「ダメだよ、ステラ!! 君にはやって欲しい職業がある」

そう言ってまいらがステラとアオのジョブについての話に割って入ってきた。


『──え?』




団長自ら、新人ギルドメンバーステラにやって欲しいという職業とは──?


明日は0時に投稿出来ればなと。

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