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桜日記  作者: ジャックFS
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「処理つっても適した妖桜の元に運ぶだけだから簡単な仕事だろ?」

「そう…ですね」


 やはり妖桜達が自ら撃退した死体も含めての仕事ですね。焔と共に駆け抜けた戦乱のあの頃に比べれば賊の死体処理など平和なものです。


「……あえて聞いていなかったが、丸腰であんたは戦えるのか?」

「丸腰ですか?」


 あれ?……そう言えばあの子は専門家曰く呪われてるそうなので念じればすぐに私の元に来てくれるはずですね。やってみましょうか。

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