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「桜、ちょっと頼みがある」
「なんですか?ジャックさん」
「桜の木をいくつか用意したから管理を任せたい」
「植物の管理ならエルさんに任せればいいのでは?」
「頼んだけど、子供が怪我したら困るから駄目だとよ」
「どんな桜を管理すればいいのですか?」
「刀になるような桜だ。ま、自分で確認しろ」
「え?」
急に転移とかふざけてます?帰ったら薙刀の錆にしましょうか。
「……あんたが新しい管理者か」
「貴方は?」
「俺か?俺はグラッツ。死ぬことを許されない悠久の罪人さ。まあ、いわゆるDクラス職員って奴だ」
「それでどんな桜を管理すればいいのですか?」
「いわゆる『妖桜』と呼ばれる妖怪だったり怪異の桜だ。一つ目は花びらが"刃"になっている桜で、二つ目は周囲の生物から生命力を奪う妖怪桜だな。この二つを主に頼むわ」
……話を聞く限り確かに魅力的な素材ですね。




