となり同士になって
君のとなり
たとえ、小さな声でもじゅうぶんに届くくらい
だけど、ため息は起こさないように
君のとなりを離れてから
気づくことも最近では多くなった
ずいぶんと気を遣ってきたね
涙を流す前に
いくつもの夜を超えた
笑顔の前に
鏡で何度か、
その角度まで確かめていた
自分一人だけ
しあわせになっちゃいけない
君一人でも
君とその周りの人でも
しあわせになればいい
しあわせになってほしいと願う
そのあとに僕が続いていくから
きっと
何気ない態度は
君でも分かるくらいの
誰かへの思わせぶり
いけないんだ
そんな自分では
落ち着いたあとでも
また、思わせぶり・・
君のとなりにいて
何か語らないといけないと
また、いつもの気遣い