表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

疑問

作者: スツーカ

息抜きに書いてみました。

「ねぇ、八つ裂きってなんで八つだと思う?」


「はぁ?」


 国語の授業中、前のそこそこ話す女子が突拍子もなく振り向きざまに聞かれ一瞬固まった。


「知らねぇよそんなこと」


 知らないものは知らない、無知の知だ。だが簡単に引き下がってくれない。なぜか目を輝かせて聞いてくる。


「ねぇ、なんで?」


「人の話聞けよ……」


 まずい、先生の板書が終わりそうだ。後ろ向いてる生徒を見たら、向かせてる生徒が悪いと後ろの席の生徒を注意する先生だ。早く前に向かせなければ。


「あれだよ、切られたら八つに分かれるからだよ」


「ふーん……」


 納得いかない顔をして元に戻る。そっちから聞いといてなんだその態度は。というか教壇に歩く国語辞典(知識自慢)がいるから、そいつに聞けばいいのに。

 そのあと何事もなく授業が終わり家に帰った。なんで八つなのかなんて忘れて1日が終わった。










「おはよ~」


「ういっす」


「おっはー。あれ? 〇〇は?」


「〇〇? あぁ……」





「言葉通りにするの大変だったよ」

頭、両腕、胸、腹、腰、両足で八つですね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ