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プロローグ、のようなもの

メイン2個あるのに新作を書く

確実に\(^o^)/なスタイル


いつもと変わらない日というものを望むようになったのはいつからだろう。


答えは分かっている。分かっているからこその自問自答だ。


そこまで考えた俺は一旦考えるのを辞めて手に持った薄い本......同人誌と言うものを元の棚に置き、隣で漫画でならぐへへへへと効果音が出るような勢いで手に取った雑誌を観ている俺がここに居る主たる原因に話しかける。


「なぁ、帰っていいか?」


そう言うと主たる原因ーー綾瀬あやせ 梨乃りのがこれまた効果音が付きそうな勢いで雑誌から顔を上げる。


「駄目だよ!そもそもこれは君が勝負をしようって言ってきたんじゃんないか!それに負けたら1日好きにできるを言ったのも君だよ。全く、私は負けたら君にエロエロな事させられ他もしれないのに」


そう言う彼女は一言で言うと美少女なのだ。まぁ、そんな綾瀬がこんな所でそんな事を言うから周りからの視線が俺に刺さってとても痛い。


「そんな事する訳ないだろ」


全く、何で俺がこんな公衆の面前で有りもしないことを言われなければ行けないんだ....。

俺は、ポケットからスマホを取り出して改めて現在の位置情報を確認する。現在地は東京の秋葉原にあるとある店を示している。

時間はまだ12時30分でまだまだ半日以上あるしな......ってもうこんな時間か。

俺は未ださっきとは違う雑誌を読んでいた綾瀬に声を掛ける。


「おーぃ、そろそろいい時間帯だからお昼食べないか?」


「......ん?あーそうなの。分かった何処で食べる?」


雑誌を元の場所に戻しながらそう聞いてくる綾瀬。俺は綾瀬と共に店を出て少し考えてから口を開く。


「それじゃあ、ファストフード店とかは?」


「いいね、それ!それじゃあ君が奢ってね!」


「お前なぁ、それぐらい自分で買ってくれよ」


そんな他愛もない会話をしながら目的地まで綾瀬と歩いた。


俺は先を歩く綾瀬を見ながら、綾瀬と初めて会った時の事を思い出していた。

ブラコン、ある妹共々こちらも宜しくお願いします!

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