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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

私、鷺沼透の独白

作者:鷺沼 透
私は、鷺沼透。
令和25年4月16日、東奈地方裁判所で死刑を言い渡された。
十五件の事件、十八人の死者。
——それが、彼らの数えた数字だ。

暇になった。
だから、この記録を書くことにした。

ここには、供述調書にないことを書く。
判決文に書けなかったことも書く。
そして、あの日々で集めた「私のコレクション」の話も、全部。

この文章を最後まで読むあなたは、きっと私を裁きたくなるだろう。
でも、判決はもう終わっている。
——あとは、私の話を聞くだけだ。
1.主文
2025/08/12 22:50
2.成り立ち
2025/08/13 20:00
3.小学校と中学校
2025/08/14 20:00
5.初めての衝動
2025/08/16 20:00
6.漂流と収集
2025/08/17 00:00
7.境界の手前
2025/08/17 06:00
8.境界の影
2025/08/17 12:00
10.鉄の中の日課
2025/08/17 20:00
16.悦楽
2025/08/19 06:00
17.1件目を終えて
2025/08/19 12:00
18.偶然と必然
2025/08/19 18:00
19.完璧な場所
2025/08/19 22:00
20.樹海
2025/08/20 01:00
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