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月日・・・・・・・・・・流れる

「シェーラ王女」


「なんだ?」


「命ぜられた旅人の医者とやらのことでございます。」


「調べ終わったか?」

若干の期待はあるもののそれを出さぬよう心がける。


「はい、の者の経歴をすべて調べました。」

マーサが言っていた医者とやらはどうやらこの国を出る気がないことはあれからすぐにわかった。どうやら新しい店とやらもそのものが出資者らしい


「はい、まずですが、彼の者は出身を偽っていることがわかりました。入国の際、記載した出身国名はトリグステン王国となっておりましたが、トリグステンにグラシエルと言う名の家系はないそうです。」

・・・・・・


「すでに取り壊されているだけの可能性は?」


「はい、それも調べましたが、トリグステンの歴史にグラシエルという名は出てきません。」

なるほど


「続けろ」


「はい、彼の者と供に旅をしているとされる女子おなご、もしかしたらパシリアルの悲劇の少女かもしれません」

悲劇の少女?


「その根拠は?」


「はい、まずは輝く金色の髪、身長、そして眼の色でございます。」


「すべて合致していると?」


「はい、さようでございます」


悲劇の少女は今やこの大陸全土の王が知っている



数ヶ月前、敵国パシリアル王国でおきた大事件、


魔道学院として世界に名だたる名門セントパルミリシアがたった一日で崩壊、

そしてそれをやったのはたったの二人だという

そしてその二人組みはそれと同時に争いを始め、片方が瀕死の重傷を負い国軍に捕らえられたと聞く

その瀕死の重傷を負った片割れの主だと言うのが悲劇の少女

重症をおったとされるものは一日で全快し、少女をつれて牢獄を脱走、

結論として、少女はその強大な者にたんに利用されているだけと判断された。

そのほかにも、パシリアルでは事件が多発している

相次ぐ魔術炉の襲撃、いまやパシリアルの魔術炉は半数以上が機能してないそうだ。


「輝く金色の髪、身長、そして眼の色・・・・・・・身分を偽ってる上にこれだけの合致がある故同一人物・・・・・・そういうわけか?」


「はい、左様でございます」


・・・・・・・つまり、


「少女がもしパシリアルの悲劇の少女だとしたら・・・・・・・・その医者とやらはセントパルミリシアを崩壊させた張本人・・・・・・・というわけか?」


おそらく・・・と言って眼を伏せる男


・・・・・・・・・

さて、どう判断したものか


「ほかにも調べ上げたことを申せ」


「はい、仮に彼の者をパルミリシアを崩壊させた者とします。しかしながら経歴を調べますとわからない点があります。」


「なんだ」


「はい、彼の者は少女に奴隷市で買われたのでございます。」


「それがどうしt・・・・・・・なるほど、わからんな」


「はい、不治の病を治すことができるほどの知識と技術があり、あのパルミリシアを崩壊させるほどの力があるものがなぜ・・・・・・・奴隷市にいたのか、」


・・・・・


「なにかしらの理由があるわけか・・・・・・」


「それがわかりませぬ、調べても調べてもいったい彼の者はなにがしたいのか」



・・・・・見当もつかぬな、しかし、それほどの力を持ちながら少女とともに居ると言うことは、その少女はその医者にとって必要な存在のはず、私が優勢に立てるところといえばその点か

彼の者の機嫌を損なえば、我が望みは叶わないだろう、しかし、それでも私はやってみせる。

強大な力を持つ人間、いや、もはや魔人と呼んだほうが良いか


謎の存在による魔術炉の襲撃、それによって国力が低下しているパシリアル王国

国の官僚たちからも攻めるなら今!っという声が多い、

彼の者を登用すれば我が国は絶大な先導者を得ることになる。

そして、それを建前に・・・・・・・・・・我が騎士も・・・・必ず・・・・




ガランド・・・・・・・・・待っておれ



私が


必ず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


























助けてみせる


どうも!お馴染みの著者です!


ここ二日間更新が一日一話になってます

遅くなってすみません(普通に早いほうだと思うけど笑


つっても基本一日7話ぐらい更新してたので遅く感じますよね~

理由は簡単

忙しい(笑


ってか疑問なんだが更新が一日一話になってから読者が増えた(笑

なんでだろう・・・・・・

もしやゆっくり更新したほうがいいのかな?

その辺の意見もあったら書いてくれると参考になります。


でわ!最近忙しくなってきた著者ですがこれからもがんばるので応援よろしく!



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