幸せな日々・・・・・
「ふふふふふふ」
「なに気味の悪い笑い声だしてんだよ」
「だってさ~、あんな幸せそうな親子の姿見せ付けられたらこっちも幸せな気分になるって」
プリムはさっきからこの調子である。
今あの親子は台所で料理はしている。
病み上がりに料理をさせこっちは座って待っているというのはなんとも気まずい
まぁ楽しそうにしているのを邪魔するつもりは無いが少しは自分のことを考えてほしい
「ま、これで晴れてここに住んでもいいようにお願いできるな」
そう、実はなんだかんだ言って正式にはまだお願いしてないのだ
「できたよ~」
そう言って大きなお皿を持ってテーブルまで運んでくるシルベリア、うん!いい匂いだ
私も運ぶの手伝うね? シルベリアの後をついて厨房に入っていくプリム、まるで姉妹のようだ
思い返せばあっという間の日々だった。
こちらの世界に来てまだたったの二ヶ月
俺のなかの世界は大いに変化している。
さて、これからどうなっていくのか
「な~に物思いにふけってるの?」
気づくとすでに料理はテーブルに並び皆が席についていた。
「すまない、ではいただきます」
「それで、お願いがあるのですが」
食事も終わりかけのころ、とりあえず正式にとめてもらう許可を貰うことにした。
「はい、なんでしょう?私にできることでしたらどのようなことでも」
「しばらくの間、私たち二人を泊めていただきたいのです。」
「この家にですか?それはもう、願ったり叶ったりですわ、ところで、お二人は今後なにかなさるつもりなのでしょうか?」
「はい、どこかの家を買取り、改装して店を出そうかと思いまして、カフェテリア・エンド 喫茶店のようなものです。」
「喫茶店をですか?でしたら、うちを使っていただけませんか?この二階建ての家は私たち親子には広すぎる、一階を改装すればそれなりの広さがありますし、どうでしょう?」
「この家をですか? それは、まぁ助かりますけど、良いのですか?思い入れとかは?」
「いえ、是非とも使ってください、シルベリアもそのほうが喜ぶでしょうし」
「うん!がんばって働く」
「それと、出店の許可は私が王宮にとりに行きますね? お二人は旅人でしょう?この国では滞在期間が2年未満の者には出店許可がおりないんです。」
そうだったのか、知らなかった。
「そうだったんですか、助かります。」
「許可がおりるには数ヶ月かかることもあるので明日朝一番に行ってきますね?」
「じゃぁ俺が付き添います。プリムはシルベリアと遊んでてくれ」
は~いと返事をする二人、
「さて、今日はマーサさんが元気になったお祝いだ!夜にパーティーをしよう!」
パーティーパーティーと叫ぶ子供が二人、
「よろしいんですか?そんなことまでしていただいて」
苦笑するマーサさん
「いいんですよ、実際俺たちが騒ぎたいだけですし、シルベリアも喜んでるみたいなので、
だから・・・・・病み上がりは夜まで休んでてください? いいですね?」
はいはい、っと子供っぽく笑う
「さーて、早速よるのパーティー用の材料を買いにいくか?シルベリア!」
「うん!」
気が早いよ っと苦笑するプリム
「何を言う! 善は急げだ! なぁ? シルベリア」
「急げ~!」
はいはいっと出発の準備をするプリム
「シルベリア! 今日は何が食べたい?」
「お肉!」
「肉か? じゃぁこの町で一番いい肉を買おうな!」
「うん! 買おう!」
「それじゃぁ出発だ!」
「お~!」
笑顔が絶えない家、
俺はこんな生活を求めていたんだろうか?
著者です!
感想を書いてくれているみんな!ありがとう!
これからもどしどし待ってるぜ!
ちなみにまだ男の子の名前募集してるから!
話は変わるけど
今日とあるサイトで「ライトノベル」の書き方について解説しているのがあったんだけどそれを見た感想を書こうと思う
そのサイトで世界設定を決める例を挙げていたのだけど著者はその例が非常に不適切だと思ったので書かせてもらう
たとえば
とある魔法がある世界があったとする。
その世界に高速で移動できる魔法があった場合馬車などは存在しませんよね?
だから物語を書くときにはそういった点にも気をつけなければいけません
って書いてあったのだが
どうだろう?はたして本当にそう言えるだろうか?
私は違うと思う
では、その世界ではすべての人が魔法を使えるのだろうか?
すべての人が高速で移動できるのであろうか?
荷物を大量に運ぶときは?
などなどいくらでもその考えを否定する材料が出てくると思う
無論私の考えが正しいと断言するわけではないが、その程度の考えもできない人間が書き方を教えようとするのはどうなのであろうか?
なんてね、
まぁなんとなく思ったことを書いてみた著者でした。
そもそも文法とか無視してる著者が言えた義理じゃないしね(笑
ちなみに著者の物語はライトのベルの違って描写がとても少ないと思う
まぁライトノベル書こうとしてるわけじゃないから当たり前だけど
著者はこの物語の最後のあとがきには物語を通して感じた、ストーリーの失敗したところをすべて書こうと思ってます!
でわでわ
こんなに長いあとがきははじめてかも(笑
感想お待ちしてます!