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やってきました竜山帯・・・・・・ゴール?

竜山帯に向けて空を高速でとぶこと2時間なにやらそれっぽいのが見えてきた。


(神?あれか?)


(あれだね、ここからは竜種を刺激しないように降りて歩いていったほうが良いかもね、そらは彼らのテリトリーだし)

そうか

ちょっとまだ距離あるけどここからは歩くか・・・・

・・・・・

・・・

・・

歩くこと一時間山の麓までたどり着いた。

・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・


(高いな)


(高いね)


(どうやってのぼるんだ?)


(どっかに傾斜が緩やかになってるところがあるんじゃないかな?)


・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

傾斜が緩やかなところを探すこと30分、

登れそうなところを発見した。


「よし・・・・行くか」

誰に言うでもなく覚悟を一人宣言する。


「あの~」

ずる、


壁に手をかけたところで声をかけられた。


振り向くとそこにいたのは赤い髪、赤褐色の肌を持つ少女だった。

なんでこんなところにいるんだ?

まぁいまはそんなこといいや


「なにかようか?」

せっかく人が山を登る決意をしたところなのに


「あの、ここが竜種の住処、竜山帯だということはご存知ですか?」

ああ?当たり前だろ、こっちはその竜種の長に用があるんだからな


「知ってるよ?今からその竜種に会いに行くんだから」

非常に不本意だけどね


「会いに行くんですか?狩にじゃなくて?」

なんなんだこいつ


「ところで、君は何なの?」


「あ、申し遅れました、私この山への入山を制限するために派遣されているルーラと申します。」


「入山制限?」


「はい、たまにここを竜種の住処と知らず入ってしまい死亡する人がいるため、それを防ぐために確認をする役目を仰せつかっております。」


「なるほど、じゃぁ大丈夫だよ?俺はわかってて入ろうとしてるから、」


「あ、あの私、いちおう山に入ろうとする人、つまり自殺志願者を引き止める役目も仰せつかってるので・・・あの・・・・やめておいたほうが良いですよ?竜種を狩ろうだなんて」

自殺志願者って・・・・・まぁ普通の人間じゃいくら腕が立っても勝てないだろうからなそうなんだろけど、ってか狩るなんていってねえし、


「いやいや、狩る気なんてないよ?ただ竜種の長にあって、血をもらうだけ」



「よけい無理だと思いますけど?第一、竜側にはメリットもありませんし、そもそも長に行き着く前に殺されてしまいますよ?」


「普通はね?でもまぁ俺は強いし大丈夫だよ?

本当は穏便に済ませたいんだけど、まぁそれが無理だったら立ちはだかる火の粉は振り払うだけだし、もらえそうに無かったら奪うだけだから・・・・・・・まぁ本当は穏便に済ませたいんだけど」


そうですか・・・と言って下がる少女、

どうやら俺の頑固さに諦めがついたようだ




さて、気を取り直して登るとするか!

もう一度壁に手をかけると今度は後ろから巨大な魔力の収束を感じた

瞬時に振り向く・・

するとそこには一匹の竜がいた・・・・くっそはめられた、竜の口には魔力が集まっている・・・やばい


「リフレクト!!!!!!」俺が叫ぶのと同時に炎が発射された。

危なかった・・・・・・・防壁さえ張れば俺に防げないレベルではないが、じかに食らえばやばかっただろう









「・・・・・・おどろきました、まさか防がれるとは思いませんでした。」

驚いたのはこっちだ


「驚いたのはこっちの方だ、よもやトランスを使えるほどの竜種がいきなりお出迎えとはな、」はっきり言って油断してた。

他の生物に姿を変える高等魔術トランス、山に入る前からこれだと結構きついな


「いえいえ、私はこの山岳の守護を命じられている者ですのでそれなりの実力があります。全員が全員使えるというわけではないですよ?」


「で、なんのためにこんなことを?竜山帯への入山を制限するために(竜種の長から)派遣されたであろうルーラさん」

俺は笑いながら言う


「なに、簡単なことです、よくわからない人が竜種の長の血を貰いにいくと言ってるんですよ?そりゃもう、山に入る前に殺そうと思うじゃないですか」

こちらも笑いながら答える


ちなみに今は少女の姿に戻っている。


「で?どうするんですか?この後、俺は引き続き、山に登るつもりですけど?」

戦うのか戦わないのか、はっきりしないと


「そうですね、まぁおそらく私じゃ勝てないでしょうから戦うのは得策ではないですね、しかしといって、このまま登らせてしまうと、闘争本能高き若い竜があなたに戦いを挑んで傷ついてしまう恐れもある・・・・・・・だから」


「だから・・・?」


「しょうがないので長のもとまで連れて行くことにします」

はぁ?


「いいのか?俺は願ったり叶ったりだが、」


「だって仕方ないじゃないですか、他にいい考えも浮かびませんし、だから長のもとまで行って指示を仰ぐことにします。」


はぁ、まぁいいならいいけど、


「じゃぁ頼むわ」


「わかりました、じゃぁ背中に乗ってください」

そう言って竜の姿になるルーラ


「あ、そうそうひとつ言っておくことがあるのですが」


「ん?なんだ?」


「殺されても恨まないでくださいね?」

おいおい、会いに行くだけなのに殺される可能性がそんなに高いのかよ


「わかったよ、できれば穏便な交渉ができることを願うよ」

しみじみと思った・


まいどお馴染み、著者です。

ストーリーを書いていて思ったことが一つ、

名前考えるのがすごく難しい

やばいくらいに、

ってことで名前募集します

男の名前、この世界の名前の形式にあってればどんなのでもいいです。

ただ既存の名前じゃないのがいいな


まぁそれはおいておいて、いつも読んでくれている人ありがとう!

すっごくうれしいです。

感想書いてくれてる人

ありがとう!

著者はこれからもがんばるので

応援よろしく!

感想ばんばんまってるからね~

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