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キノコキノコキノコそして・・・・糞?

とある森


ひたすらキノコを探す二人組みがいた



片方は騎士の格好をした男



片方はひたすらキノコキノコキノコと言ってる怖い少女


二人は今、困っている



森に着き、キノコを探し始めて早1時間、収穫はたったの三本しかない

なるほどな、収穫依頼なのに数が指定されてないなんておかしいと思ったんだよ

数が少ないのか、



探してる最中に何度か狼に襲われもした。

とりあえず歯は全部抜き取ったが、皮は剥ぎ取るのに時間がかかるからそのまま放置している


はぁ~そろそろ空が黒ずんできたし、潮時かな~

これだけで宿代と食事代足りるかな~、まぁ遅くまでいると危険だし帰るか、


「プリム~そろそろ帰るぞ~?」


「え?まだたったの三本しか取れてないけどいいの?」


「いいも悪いも暗くなってきたし、しょうがないだろ?」

あとはこのキノコ三本の報酬と牙の買い取り価格が宿代に足りることを祈るだけだ


とりあえず二人で森の中を歩く

この辺は木が生い茂っていて飛び上がることができない


いくらか二人で歩いていると木々が倒れてる場所があった。


近寄ってみるとなにやら茶色い物体が大量にあった。

どうやら糞のようだ


湿り気があることから排出されてまだそんなにたってないようだった


「さて、ちょうど木が倒れてるしここから飛ぶぞ?」

そういいながらプリムを抱き上げる。


(はいはーい)

いきなり神が話しかけてきた。


(神?なんかようか?)

神のほうから話しかけてくるなんてめずらしいな


(ん~一応いい情報をプレゼントしようかなと思って)


(いい情報?)


(そこにある糞ね、おそらく竜種の糞だと思うんだ)


(竜種の糞?それがいい情報なのか?)


(うん、竜種はね普段から自分が住んでいる山脈の岩石を食べる習性があるんだよ、ていうのはね普通の食事では得られない鉄分や銅、硫黄などを摂取するためなんだけど、まれに消化できない金属もあるんだよ、レアメタルなどの純度の高いものなんかね、竜種はそういったものを一定期間胃にためてある程度の大きさになると排出するんだ。)


つまり


(もしかしたらあの糞は宝の山かもしれないってこと)

なるほどな


(けどかならずしも入ってるわけじゃないから、調べるかどうかは君次第だね、ここは竜種の生息地域ではないはずだから、おそらく羽休みに降りたんだとおもうよ、木の状況から見るに)

ふむ・・・・・・・・まぁせっかくだし、調べてみるのもわるくないだろう


「プリム」


「どうしたの?」


「気が変わった、あの糞の山を調べる」


「え?えええええええええ?なんで?」

プリムがびっくりしている、そりゃそうか、糞を調べるなんていきなり言われたらな


「あの糞、竜種のものかもしれない」


「竜種の糞?・・・・・あぁ竜王石を探すのね?」


「竜王石?」

なんだそれ


「え?違うの?」


(竜種の糞から取れる金属を竜王石っていうんだよ~)

なるほど


「いや、その通りだ、いくぞ」


「うん!」

そうして二人して糞に手を突っ込んでいく


笑いながら糞に手を突っ込むさまはある種異様ともいえた。






今は川べり、腕中に糞がついたので面倒なので二人とも下着姿で服を全部洗っている。


最初は恥ずかしがっていたプリムだったが、いつしかどうでもよくなったのか今は気にしてない。


結果として大収穫だった。

大きい石が一個と小さいものが二つもあった。

神に聞いたところ、しばらく遊んで暮らせるほどだそうだ、


あたりはすっかり暗くなってしまった


結局ここで一夜を過ごすことになった。


焚き火をおこし、火をくべているとプリムがなだれかかってきた。


ぐぅ~~~~~~~


むなしく鳴り響くうったえ、


「今日はもう寝ちまえ、明日になったらたっぷり飯を食おうぜ!」

うんっとプリムがうなずいた後、しばらくすると寝息が聞こえてきた。


さて、今日は寝ずの番か・・・・・・・

まぁ、こんなに安心して眠ってる顔がみれるんだから悪くねーだろ

そう思った。


さておなじみ、著者です!


投稿を始めてからまだ三日しかたってないのにもう二十話を超えてしまいました。!



応援ありがとう!


応援がある限り著者はがんばります!(笑


感想、ありがとうね~

うれしいぜ~


みんなからの感想、著者はどしどし待ってます!

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