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Theキノコハンター

無言の訴えを始めてから約1時間後、プリムはどうやらショックから立ち直ったようだ、

しかしなにがショックだったのだろうか?

そしてその後




「ミレニアーノが見えてきたな」

前方に広がるのは広大な土地、そしてそれを囲む城壁


「あれが・・・・・ミレニアーノ王国、」

プリムがしみじみとそう言った。


「そうだな、飛行時間にして約5時間って所か・・・・・大変だった」

そうさすがの俺でもプリムを腕に抱えてひたすら飛び続けるのはきつかった

早く着きたかったので途中で降りることはなかったし


そうだ・・・そろそろあれをかけておくか


「プリム、こっちを向いて?」


「なに?」


「ノーマリー」

呪文を唱えるともわわんとした空気がプリムを一瞬包み込む


「なに?なんなのこれ?」

慌てるプリム


「これはな認識障害魔法のひとつでノーマリーっつうんだ、」

そういいながら自分にも魔法をかける


「どうだ?プリム、俺を見てどこか変わったところはあるか?」

そういうと俺をじーーーっとプリムが見つめる


「ごめんなさい・・・・どこが変わったかわからないわ」

心底残念そうに言う


「ん、それでいいんだぜ?これはな自分のことをよく知ってる人には効果がないんだ」


「どういうこと?」


「この魔法は初対面の相手に対して自分の顔を普遍的な顔に見せる魔法なんだよ、だから相手の記憶にもあんまり残らないようになる、けどしっかりと自分の顔について知ってる人が相手だと効果が無いんだ」


「そうなんだ、じゃぁお父様やお母様には効果が無いの?」

そうだよっと言う


「ま、つまりミレニアーノに行くにはうってつけの魔法ってことさ、あんまり目立ちたくないしな」


「そうね」


そろそろ着くな、ここからは降りて歩くか






しばらく歩くと門につき入国手続きをとった。

中に入るとパシリアル王国とそこまで違いは無いがよく賑わう町があった



そういえば、朝起きて、脱獄して、ひたすら空を飛んで、まだ飯食ってなかったな、もう2時をまわっただろうか

腹が減った、しかし俺はいま金なんかもってねえ


「プリム、お前金持ってるか?」

いちおう聞いてみる


「ん~ん持ってないよ?牢屋に入れられるとき全部とられちゃったし」

やっぱりか


「じゃぁまずギルドに行くか?じゃないと宿代はおろか飯すら食えないしな」


「うん!」


とりあえずギルドに向かうことになった。




カランカラーン

ギルドが入ってる建物に入ると綺麗な音が鳴った。

どうやら酒屋も兼ねてるようだ。

受付に行くと気のいいおっさんがいて簡単に登録は済ませられた

ランクはF、最高位はSらしいがそんなことには興味が無いのでどうでもいい


とりあえずすぐ済ませられる仕事を聞くと、あるキノコの採取依頼というのあるらしい

近くの森に生えているらしく数の指定は無いらしいが多くとってくれば多いほど報酬も多いらしい、まぁ当然か


よし、これにしよう

「おっちゃん、それにするわ、今日中に帰ってくるつもりだけど、何時までここって開いてるんだ?」

24時間開きっぱなしだよっとおっちゃんは笑いながら言う、それは好都合だ


聞いたところによると魔物を倒した場合牙とか皮を持ち帰るとギルドが買い取ってくれるらしい、まぁ状態にもよるそうだが、可能だったら持ち帰ることにしよう


「プリム、早速行くか、腹もへったしな」

地図と見本のキノコも見せてもらったし、


「いっぱいとろーーーー!」

元気いっぱいプリムが言う

はは、がんばるか


感想がめっちゃ増えてきた。

すごくうれしいです。

更新が早いのがうれしいですって声が結構ありますね

何話か書き留めているんでしょうか?って質問てか疑問?があったので答えさせていただきますが書き留めてません(笑

こういった話にしたいなーってのは頭の中にあってそれにそったストーリーをひたすら書き続けております。


感想が増えてきてすっごいうれしいです

これからもどしどし感想待ってます!

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