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恋する乙女はむずかしい、特に恋愛経験が無い男にとっては

脱獄はなんてことは無かった


まずは鉄格子を吹き飛ばし、外に出た

無論見張りにばれた


しかしそんなことは構わず俺は他の牢獄の鉄格子もバンバン破壊した

そしてこう叫んだ

「脱獄だーーーーーーーーーーーーーーーー」

あらん限りの声でそう叫ぶと周囲全体が大混乱になった

あわてて駆けつける衛兵

わけもわからず混乱する兵士

それよりもっと混乱する囚人


そして続けて俺は周りの壁にどんどん穴を開けた。

そして最後に眼くらましの魔法を発動させる

フラッシュだ


散々暴れた後、俺はフレイを右手に抱いて天井から脱出した





正直やりすぎたと反省してる


本当はもっと穏便にできたと思うが・・・・・なんていうか、あのおっちゃんに仕返しをしたかったってのもある




そんなこんなで今は上空500メートル

少し酸素が薄い気もするけど気にしたらだめだと思う

フレイも平気そうだし。



「ねえパウ?そういえば聞いてなかったけどこの先どこの国に行くの?敵対国って言ってたけど」

そういえば言ってなかったな


「行くのはミレニアーノ王国、ここからあと100キロほど行ったところだな、それと、今のうちに言っておくが俺たちは遠く離れたトリグステン王国からの旅人って設定で行くからな?っとそういえばこの囚人服早く着替えないとな・・・・・燕尾服は没収されちゃったしいつの間にか」

さて・・・・・さすがに次の国では燕尾服は着られないだろうし・・・・何を着るかな


「ねえパウ、名前はどうするの?もちろん変えるんでしょう?」

名前か・・・・・どうしよう


「そうだな、フレイが決めていいぞ、俺は次の服装について考えるからいいのが決まったら教えてくれ」

さて・・・・服装・・・・・・・・・服装

あ、そうだ


(神~?いるか?)


(ほいほい?)


(俺の新しい服装のことなんだがどんなのが良いとおもう?)


(ん~君はさ、今はお金持ってないよね?)

んあ?なんで急に金の話になるんだ?


(ああ、たしかに持ってないがそれがどうかしたのか?)


(つまり最初は働くことになるよね?君は強いから働くならギルドが良いと思うんだ)

なるほど


(だからそれっぽい服が良いと思うんだよね、騎士っぽい服装、ハンターの服装っていうのかな?)


(なるほど、わかったありがとな~)


(ほいほい~)


「決まった!」


「ん?なんかいい名前うかんだか?」


「うん!」

どんなのだろ・・・・・


「私の名前がプリム・マッカートニー」

へ~結構可愛い名前だな


「いい名前だな、で俺は?」


「パウの名前はね、リアン・グラシエル」

フレイがどう?どう?と俺の顔色を見てくる

かわいいやつめ


「いい名前だな、よし、これから俺はリアン・グラシエル、そしてお前はプリムマッカートニー、プリムだ、よろしくなプリム!」


「よろしく!リアン」

心底楽しそうに笑う


「じゃぁ次は俺の番だな、」


「なにが?」

プリムが首をかしげる


「プリム眼を瞑れ」

眼を瞑ってる間に一瞬で着替えてやろう


「え?え?眼を瞑るの?・・・わかった、瞑るね?ぜ・・絶対にあけないから早くしてね?」

何をこいつは焦ってるんだまったく・・・まぁいいや


よし早速着替えるか、ってか着ているのを作り変えるだけだが、

モチーフは前の世界でヨー○ッパの歴史に語られるテンプル騎士団の格好だ

うんかっこいい


「プリム、もう眼を開けて良いぞ?」

さてどう反応するか


「え?え?まだ何もされてないよ?」

なに言ってんだこいつわけわかんねえ


「いいから眼をあけろ」

そういってプリムに眼を開けさせる


「うん・・・・・・服装が・・・・変わってるね・・・・・このために眼を閉じさせたの?」

なんか反応がいまいちだな


「意外と驚かないんだな・・・・・・・そんなに変か?この格好」

俺的には結構かっこいいと思ったんだが


「んーんかっこいいよ?すごく、ただね、ちょっとショックを受けたから子一時間ほど話しかけないでほしい」


そう言ってそのままお互い何もしゃべらずいるのだった。


さて、ご愛読ありがとうございます。

どうもおなじみ著者です。

がんばってます

感想をくれている方、とてもうれしいです。

今回のテーマは隠れざる想い・・・なんちゃって


感想どんどん待ってます!


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