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初めてのお友達inパルミリシア

到着すると門のところで呼び止められた

身元確認らしい、新入生は今日中に学院に集まることになって時間は決まってないらしいのでそこまで入り口は込んでない。

「いくわよ」

どうやら済んだようだ

馬車はここまでらしい、フレイが歩いて門を入っていく

今日することは寮の確認と学院施設の確認らしく、入学式は明日だそうだ。

そして今気づいたのだがどうやら俺たちは相部屋らしい、

学院としてそこは倫理的にどうなんだ?とおもうがそれはきっと方針なんだろう

二つとなりの部屋に入ったのも二人組みだったし。

「さて、寮も確認したし、次は施設を見に行こう!時間もたっぷりあるし」

今はまだ昼前だ

よしすこし腹減ったし

「まずは食堂に行きましょうお嬢様そして食事をしてから見て回りましょう!」

「なに言ってんのあんた?この学院に食堂なんかないよ?」

へ?

「この学院では三食自炊よ?そのために部屋に調理場があるんだし、まぁ食材は売ってるわ」

な・・・なんと

「なんとすばらしい、お嬢様がんばってくださいませ、この執事ことセバスチャン応援しております。」

「あんたが作るに決まってんでしょ?何のために連れてきたと思ってるのよ?それとセバスチャンてなに?」

「恐れながらお嬢様、料理も立派な勉強でございますよ?それとセバスチャンとは執事の別称でございます。」

「じゃぁあんたが一人で勉強してなさい、私は食べて味覚を鍛えるわ」

こいつ・・・・・口だけはだんだん達者に成ってきたな、馬鹿の癖に

「では早速ですが食材のほうを調達してきたいと思います。部屋にいてくださいね?」

「は~い」

はぁ~めんどくさ、てか冷蔵庫ないのにどうやって買ったやつ保存するんだろう

ああ氷の魔法か・・・・・

てか食材ってよく考えたらどこに売ってるのか知らないし。

誰かに聞こうかな~

よしあいつにきこう

目線の先には気の弱そうな青い髪の少女があたりをうろうろしてた。

「こんにちは」

「はひぃ」

いやいやそんなに驚くなよ

「驚かせてしまって申し訳ございません、少し聞きたいことがあるのですが」

「な・・なんでしょう?」

「この学院で食材などを売っている場所はどこでしょうか?」

「えっとえと、それはですね「おーいおまたっせー」」

なんか軽い感じのやつが来たな

ってか見た目すげえ、マジで自分戦士ですって感じの服装だ

まぁ燕尾服の俺が言えた義理ではないが

「マルちゃんおそいよ~」

「わりわり、トイレの場所どこかわかんなくてさ、で?こっちのひとはなんか用なのか?」

「ああそうだった、食材売り場派ですねあの建物の二階全部です」

そういって指を刺す少女、先には別館みたいな感じになった建物がたっていた。

「あそこですね、ありがとうございます。私の名前はパウロ・レミリオン以後お見知りおきを」

「あ、私はルーイっていいます」「俺はマルカだちなみにこいつの付き人やってる戦士だ」

「ルーイ様にマルカ様ですねよろしくお願いします」

そういえばマルカが来た瞬間にルーイは普通にしゃべってるな、信頼してるんだな

「おう、ところであんたは何なんだその服、この学院は戦士と魔術師の付き人が多いって聞いたけどあんたは魔術師か?」

「私でございますか?私は執事でございます。」

「執事?」

ルーイが首をかしげる、かわいい

「執事とは主の身の回りのお世話をすべてこなす家事のエキスパートのことでございます。」

「へーすごいんですね、執事って、私たちは二人とも家事が苦手だから協力してやってるんですよ」

なんだって

「なんとルーイ様はすばらしいのでしょう、我が主は馬鹿であほで間抜けでそれでいて怠惰で、口だけは達者に成ってしまって」

「その主ってのはもしかして金髪だったりするのか?パウロ」

「ええそうですがもしかして我が主をご存知で?」

「いや後ろにいるからさ」

「え?」

振り向くと

そこには手に掲げた炎を今にも俺に向かって投げつけようとしているフレイの姿があった。

そういえばトールさん炎が得意って言ってたし、そういう家系なのかな?

瞬間そんなことを考えるセバスチャンであった・


ふむ

12話まできたぜ

まだまだ始まったばかり

誤字脱字、感想等どうぞ

作者は今日はもう寝ます。

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