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第二部、完!!

 よし、延命治療しようか。

 えーっと、まず僕の部屋にある姿見の前に立つ。そのあと、座敷童子の童子わらこの文字の力を使って僕の体内にある心臓を一時的に『切り取る』。

 それを姿見の前に持っていくと、あら不思議! 僕の心臓が二つになりました!

 あとはそれを何個か作って極寒地獄で保存。古い心臓がダメになったら保存しているものと取り替える。まあ、リモコンの電池とか蛍光灯みたいなものだな。


「はい、ということでなんとかなりました! いやあ、良かったー。これにて第二部、完!!」


「ねえ、お兄ちゃん」


「なんだ?」


「私と結婚して」


「唐突だな。でも、残念。僕たちはまだ高校二年生なので結婚できません」


「そ、そんなー。あーあ、平安時代にタイムスリップできればいいのにー」


「うーん、行きたくないわけじゃないけど、なんか歴史改変しちゃいそうだからなー」


「だねー」


「えっと、今日の晩ごはんどうしようか」


「うーん、どうしよう。悩むなー」


 そんな感じでこれからもこんな感じの日常が続きます。あっ、そういえば、もうそろそろみんなとデートしないといけないなー。

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