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一目連タイマー

 朝。私が目を覚ますと目の前に大きな目玉がありました。


「……うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


千夏ちなつさん! 大丈夫か!?」


「お、お兄さん! 助けてください! お、大きな目玉が私を睨んでるんですー!」


「え? あー、ごめん。一目連いちもくれんのタイマー機能をオンにしてたみたいだ」


「え? あー、本当ですね。よく見たら一目連ですね」


「あー、えーっと、千夏さん」


「何ですか?」


「そろそろ離れてくれないか?」


「え? あー! ごめんなさい! いきなり抱きついちゃって!!」


「いや、いいんだよ。完全に僕のせいだから」


「は、はぁ」


「じゃあ、先に朝ごはん食べてるから」


「あっ、はい」


 お、お兄さんのぬくもり……いい。はっ! 私は朝からどうして発情してるんですか! 私のバカ! バカ!

 私は秒で身支度みじたくをすると、急いで朝ごはんを食べに行きました。

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