表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
741/1937

手伝ってほしいこと?

 まったく、なーにが上書き料だ。僕にイタズラしたかっただけだろ。

 僕がそんなことを考えながら歩いていると千夏ちなつ(黒髪ショートの女学生)が話しかけてきた。


「あ、あのっ!」


「ん? なんだ?」


「え、えっと、さっきはありがとうございました。私を助けてくれたんですよね?」


「それ、童子わらこから聞いたのか?」


「え? あー、はい。『今日、彼はあなたの命を救いました。なので、お礼を言っておいた方がいいですよ』と」


「そっか」


 あいつ、余計なことを。


「え、えっと、何かしてほしいこととかありませんか?」


「あー、そういうのいいから」


「いや、でも」


「気持ちだけで十分だよ。と言いたいところだが、少し手伝ってほしいことがある」


「手伝ってほしいこと?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ