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羽衣みたいなもの

 放課後。さて、これからどうしようかな。


「ねえ、お兄ちゃん」


「なんだ? 夏樹なつき


「あの透明人間が着てる服ってなんか変わってるよね」


「え? あー、そうだな。なんというか、羽衣みたいなものでできてる服、みたいな感じだよな」


「それは私も気になっていました! 材料と作り方さえ分かれば量産できるのですが、どうにかなりませんかねー」


りん、それは多分透明人間にしか作れない服だから、とりあえず透明人間がいる国に行かないといけないぞ」


「やっぱりそうですよねー。はぁ……透明人間がいる国、行ってみたいですー」


「そうだな。でも、それはお姫様が決断しない限り実現しないぞ」


「そうですよねー」


 まあ、あれだな。お姫様が王子と結婚する前に誰かと結婚するか既成事実を作ってしまえばいいんだよな。

 いや、待てよ? そんなことしたら国際問題になるんじゃないのか? さとり先輩が手を出すなって言ってたから間違っても手を出さないようにしないといけないな。

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