表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
497/1936

手を……

 僕は今、試作品1号と一緒に観覧車に乗っている。ちなみに、ふーちゃんは1つ前のやつに乗っている。


「では、行くぞ。ロリコン」


「だーかーらー、僕はロリコンじゃないんだって」


「それはこれから嫌でも分かる。さぁ、始めようか」


 これから試作品1号が色仕掛けをするらしい。

 いったいどんなことをするんだろう。


「まず、お前のとなりに座らせてもらおう。よいしょっと」


 ほう、まずは距離を縮めてきたか。


「次にお前の手を……手を……」


 あれ? どうしたんだ?

 もしかして手をつないだことないのか?

 あれー? さっき僕と腕相撲してたよね?


「コホン……ま、まあ、それはさすがに刺激が強すぎるからな。ハグで勘弁してやろう」


 えー、普通ハグの方がハードル高いと思うんだが。

 そんな感じで色仕掛けが始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ