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太もも
全身真っ赤な少女は僕の口から出た。
いったい何がしたかったのだろう。
彼女は僕の頬に両手を添えると僕の額や耳を触り始めた。
く、くすぐったいな。遊んで欲しいのかな?
声を出す気配はない。ただただ僕の体を触っているだけだ。
うーん、いったい何がしたいんだろう。
彼女は僕の背後に回ると僕の背中にしがみついた。
僕は彼女が落ちないように両手で彼女の太ももを掴んだ。
柔らかい。ちゃんと骨あるのかな?
まあ、それはいいとして。
この子はいったい何者なんだ?
うーん、まあ、そのうち分かるだろう。




