表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1880/1940

猛者サウルス対サンピラルクー

 次の日の正午。猛者モササウルスとサンピラルクーの大食い対決が始まった。まあ、両者が地球にあるあらゆる食べ物を食い尽くしてしまったせいで二匹とも地球から追い出されてしまったのだが。


「今回は引き分けだな」


「いや、わしの負けだ」


「ん? なぜそうなる?」


「こんなに食べたのは生まれて初めてだ。ここから少しでも動くと宇宙空間にわしの体内にある食べ物が全て放出されてしまう」


「まさか降参するつもりなのか?」


「まあ、そうなるな」


「そうか。では、我の中でゆっくり休むといい」


「うむ」


 我がサンピラルクーを平らげた直後、星の王が地球の環境を大食い対決が始まる前の状態に戻してくれた。


「あいつの強さの底が見えん。我はあいつに勝てるのだろうか。いや、そんなことはどうでもいい。我はただ我の全力を出し切るだけだ」


 さてと、次の獲物を探すとするか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ