1872/1940
猛者サウルス対ヘータヌキ
ヘータヌキは山中で昼寝をしている猛者サウルスを殺そうとした。
「我に何か用か?」
「え? い、いや、別に」
「嘘をつくな! ディガンマンを倒した我のことが憎いのだろう?」
「ああ、憎いさ! オイラの親友を倒したお前のことが憎くて仕方ない!!」
「では、我と戦え! さぁ! さぁ! さぁ!」
「うるさい! 黙れ! 変化! 鵺!!」
「キメラごときに我を倒せるものか! 『超螺旋進撃』!!」
「うわああああああああああああああああああ!!」
「思ったより弱かったな。では、いただくとしよう」
猛者サウルスはヘータヌキを平らげると次の獲物を求めて泳ぎ始めた。




