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猛者サウルス対ディガンマン
猛者サウルスはディガンマンが居そうな場所を片っ端から襲撃した。
「そんなに俺と戦いたいのか?」
「ああ」
「理由は?」
「星の王に勝ちたいからだ!!」
「そうか。じゃあ、俺を捕まえてみろ」
「我をバカにしているのか?」
「いや、別に。ん? もしかして自信がないのか?」
「そんなことはない」
「じゃあ、やるか?」
「ああ!」
「分かった。それじゃあ、よーい……ドン!!」
ディガンマンは多種多様な弾丸を駆使してやつを翻弄している。
「なかなかやるな。だが! これで終わりだ!!」
「……!!」
やつはそのへんの瓦礫をディガンマンの周囲にばら撒くと瓦礫ごとディガンマンをくらった。
「見たか! 我の勝利だ!!」
まあ、周囲には死体しかないのだが……。




