1852/1940
ゼータラソドロメウス
翼竜『タラソドロメウス』の突然変異体……それが『ゼータラソドロメウス』である。頭部のトサカから万物を『六』角形にしてしまう光線を放つ。密猟者が何人かやつを捕まえようとしたが例の光線はやつが敵だと思ったもの全てに命中するため被害者は今でも体が六角形のままである。六年経つと元に戻るらしい。僕はトビウオに変身してやつを鏡の世界まで誘導した。
「変身解除。ここには君が生きていくのに必要なものが全部あるからこれからは好きに生きるといいよ」
「サンキュー! 星の王! ヒャッホー!」
「どういたしまして」




