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みんな幸せそうだな

 妖精の里には妖精がたくさんいた。そこには営業用でも自衛用でもない本物の笑顔があった。


「みんな幸せそうだな」


「みんな仲良し!」


「家族大事!」


「仲間大事!」


「でも、人間怖い」


「人間欲張り」


「人間天敵!!」


「人間は成人しても自分の感情をコントロールできない個体が多いからな……また何かあったら僕か僕の後継者を呼んでくれ」


「分かった!」


「またねー、星の王」


「おう、またなー」


 ここにはとっくに絶滅したはずの動植物がケンカせずに伸び伸び生きている。地球全土がこうなるのが先か焦土と化すのが先か……。まあ、どちらにせよ、おそらくそこに人間はいないだろう。

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