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ということで、私はこれからもお兄ちゃんのそばにいまーす

 僕はブレイン(発明の専門家)に星の王専用の後継者製造機の正しい使い方と彼女の正体を知った。


「なるほど。媚薬の代わりに後継者を作るのに必要な素材を入れればいいのか」


「そうそう」


「えっと、お前は万物の創造主が生み出した白と黒のうち白い方の脳細胞……なんだよな?」


「うん」


「だから色々作れたのか」


「うん」


「えっと、お前はこれからも僕のそばにいるのか?」


「まあ、暇だからねー。お兄ちゃんが生きている限り私はお兄ちゃんのそばにいるよ」


「そうか。じゃあ、これからも頼りにしていいんだな?」


「うん!」


「分かった。じゃあ、何か食べるか。おなか空いただろう」


「私、お兄ちゃんのホットケーキ食べたい!!」


「そんなのでいいのか?」


「うん!!」


「そうか。じゃあ、今から作るからできるまでまったりしてていいぞ」


「はーい」


 お兄ちゃんが私の部屋から出た直後、私はベッドに横になった。よし、アイちゃんに念話でこのことを伝えよう。


「ということで、私はこれからもお兄ちゃんのそばにいまーす」


「分かりました。何かあれば呼んでください。なんとかします」


「はーい! じゃあ、またね、アイちゃん♡」


「はい」

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