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完成! 後継者製造機!!

 数十分後、圧殺する黒とブラックホールエナジーがコントロールビルに届いた。


「よし、じゃあ、作るか。後継者製造機」


『おー!』


 人形製造機を参考にしたため後継者製造機は一時間くらいでできた。


『完成! 後継者製造機!!』


「やっと完成したなー」


「そうだねー。ねえ、マザーちゃん。試しに後継者作ってみてー」


 ブレイン(発明の専門家)はそう言いながらマザー(ホワイトホールの管理者)の手を引く。


「は、はぁ……。えーっと、このボタンを押せばいいんですか?」


「うん、そうだよー」


「分かりました。では、押します。えい!」


 マザーがボタンを押すと後継者製造機が動き始める。


「おー、ちゃんと作動してるー」


「そ、そうですね」


 後継者は三十秒くらいでできた。


「はじめまして! 私はマザーの後継者です!」


「一応できたみたいだけど、ちっちゃいなー。なあ、ブレイン。これで本当に完成なのか?」


「完成だよー。体長十五センチしかないけど、ちゃんと仕事できるよー」


「そうか。じゃあ、次は僕の番だな」


「あー、これは管理者専用の後継者製造機だからお兄ちゃんは使っちゃダメだよー」


「そうか。ということは星の王専用の後継者製造機を作る必要があるんだな?」


「そうだよー。まあ、もうできてるんだけどね」


「本当か! それで? それは今どこにあるんだ?」


「私の部屋にあるよー」


「そうか。じゃあ、帰るか」


「うん!」


「マザー、後継者と後継者製造機のことよろしく頼む」


「は、はい、分かりました」


「あっ、何かあったらこの番号にかけてくれ。僕の脳に繋がるから」


「分かりました。では、お元気で」


「おう。じゃあ、またな、マザー」


「はい」

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