表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1742/1940

すごろく 1ターン目に6を出さないようにしよう

 僕と夏樹なつき(僕たちの妹)とりん(狐っ娘)と鬼姫きき童子わらこと従姉のとらねえ絡新婦じょろうぐも)ですごろくをすることになった。


「サイコロ振るかー。えーい! 3か。えーっと、一回休みだな」


「次、私ねー。えーい! 1! 不死鳥の羽を拾う。不死鳥の羽ってそのへんに落ちてるのかなー? まあ、いいや」


「つ、次は私ですね! えーい! 2です! お米を一生分もらう。い、一生分!? そんなにいりませんよー」


「あたしの番来たー! えーい! 4! 死神と出会ってしまい死亡。スタートに戻る。えー、なんかいきなり死んだー」


「次は私の番ですね。えい。5ですね。えーっと、オリンピックで金メダルを獲得する。やりました」


「やるねー。えーっと、サイコロはこれかな? えーい! 6! んー? 自分の番が回ってきた時、もう一度6が出るまで永久にこのマスから動けない? うわあ、マジかー。クソゲーじゃん」


 かわいそうに。まあ、僕一回休みなんだけどね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ