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そんなレアアイテム受け取れません

 数日後、オーディンのおでん屋でおでんパーティーが開かれた。パーティーが終わるまで屋台は僕の固有空間『キュー』の中にあるため何人でも入れる。


「いやあ、ヴァルキリーや妖怪たちと飲む酒はうまいなー! ありがとう、星の王。お礼にこれをやろう」


「なんです? これ」


「ヴァルキリーを召喚できるカードが入っているデッキだ」


「そんなレアアイテム受け取れません」


「無理に使う必要はない。その時が来たら使ってくれ。あっ、でも、ヴァルキリーたちを怪しいお店の従業員にはするなよー」


「そんなことしませんよ」


「だろうなー。お前は真面目だから。あー! 酒がうまい! 今日はじゃんじゃん飲むぞー!」


「程々にしておかないと明日辛いですよ」


「そうだなー。じゃあ、もうやめておくかー……」


 あっ、寝た。


「ヴァルキリーさんたちオーディン様のことお任せしてもいいですか?」


『いいわよー!』


「ありがとうございます。じゃあ、僕がこの空間をコピーして空に運び終わるまでその場で待機してください」


『はーい!』


 こうしておでんパーティーは数時間で終了した。

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