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いいのか? こんなにもらって

 僕は降水量を調整してカメラマンが撮影しやすくした。伝説のゴールデンホエールがタイミングよく登場してくれたおかげでとてもいい絵が撮れた。テレビ局から来た人たちはみんな満足していた。視聴率どれくらいになるかなー。


「お疲れ様。はい、『伊勢エビ』一生分」


「い、一生分!? いいのか? こんなにもらって」


「いいよ。お金はいくらでもあるから」


「そ、そうか。では、遠慮なくいただいておこう。だが、全てを深海まで運ぶのは困難だ」


「じゃあ、ゴールデンホエール宛てにその日食べる分だけ僕が送るよ」


「それは助かる。感謝するぞ、星の王」


「どういたしまして。じゃあ、またね」


「ああ。では、さらばだー」

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