表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1718/1940

らんら、らんら、らーん♪

 ヘラ様は鼻歌を歌いながら掃除をしている。


「ヘラ様、疲れてませんか?」


「いいえ、全然! あー、お掃除楽しい♪」


「そうですか。なら、いいのですが」


「あっ、そうだ。ご主人様、今日のお昼何にします? 私、なんでも作りますよ!」


「うーん、じゃあ、焼きそばを作ってください」


「はーい! らんら、らんら、らーん♪」


 僕が自室に行くと夏樹なつき(僕たちの妹)が僕の机で何かしようとしていた。


夏樹なつき


「あっ、お義兄にいちゃん、どうしたの?」


「お前、今何をしようとしていたんだ?」


「さぁ?」


「はぁ……欲求不満なのか?」


「……うん♡」


「そうか。じゃあ、たくさんよしよししてやるからベッドに横になれ」


「分かった!」


 夏樹なつきは両手を広げて僕が来るのを待っている。


「はいはい、今行きますよー」


 夏樹なつきは甘えん坊だなー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ