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サイン会当日

 サイン会当日。俺の漫画のファンとアニメ『妖宙うぉ〜ず』がきっかけで俺の作品を好きになってくれた人たちがとある書店に集結した。


「なあ、セイローン」


「何?」


「この店の防犯カメラなんか変じゃないか?」


「変じゃないわよ。この世から犯罪者や不審者がいなくなるまで特殊な結界を張ってそいつらが店に入れないようにしてるだけよ」


「いや、おかしいだろ。普通の防犯カメラはそこまでできないぞ」


「そうね。でも、お店の中で何か起こったら困るでしょ?」


「それはまあ、そうだが」


「お兄さん、そんなことより深呼吸でもしておいた方がいいんじゃないの?」


「そ、そうだな。すぅー、はぁー、すぅー、はぁー」


 星の王、百々目鬼(とどめき)財閥の防犯カメラ・監視カメラを十秒で世界中に設置できる存在。絶対敵に回したくないわね。


「セイローン、そろそろサイン会始まるぞー」


「そう。じゃあ、行きましょうか」


「ああ!」

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