オウルマンの正体
オウルマン。それはフクロウ男やデスラプターとも呼ばれている巨大な鳥のようなUMAでイギリスのコーンウォール州にあるマウマン村に現れた。
体長は成人男性並みで体色は褐色がかった灰色。尖った耳と赤い目を持ち、爪は黒くはさみのような形状をしている。
その正体には諸説ある。ワシミミズクの誤認説。集団ヒステリーだとする説。地獄の底から来た悪霊とする説。宇宙人のペットだという説。ちなみにこの中に正解に近いものはあるが正解はない。では、その正体はいったい何なのか。それは。
ここはUMA保護エリア。
「え? アレって異星人なんですか?」
「うん、そうだよ」
「へえ、そうなんですかー。それで? どうしてこの星にやってきたんですか?」
「宇宙旅行中に彼が乗っていた宇宙船が壊れて」
「墜落した星がこの星だったと」
「そうそう。で、宇宙船の自己修復が済むまでの間、墜落した村で生活してたんだよ」
「じゃあ、一度は母星に帰ったんですね」
「そうそう。でも、地球の虫や小動物の味が恋しくなって数年後にこの星にやってきたんだよ」
「なるほどー」
メルン(古代人製美少女型機械人形)はうんうんと頷きながらオウルマンとにらめっこをし始めた。




