私の名はメルン! 星の王の右腕だ!
僕は今から草原で『古代人製美少女型機械人形』めがけて『一発逆転瞬間星砕拳』を放つ。多分。
「本当に当てていいの? 君のきれいな銀色の長髪が灰になるかもしれないよ?」
「私は人間ではないからそんなこと気にしなくていい。さぁ! 来い!! 私に星の王の力を見せてくれ!!」
「そうか。分かった。じゃあ、行くよー」
「来い!!」
僕は拳に星のエネルギーを圧縮するとそれを彼女の胸部めがけて放った。
「……だ、ダメだ! こんなの受け止めきれない! う、うわあああああああああああああ!!」
彼女の体は消滅した。というか、空間がめちゃくちゃになっている。なんかヒビだらけのガラスみたいだなー。あとで直しておこう。
「おーい、生きてるかー?」
「すばらしい! 久しぶりにいいものを見た!!」
「あっ、生きてた」
「いやあ、想像以上の威力だったなー。だが、地球上で放つとやはりこうなるのだな」
「だから使いたくないんだよ」
「そうか。だが! もうそんな心配をする必要はない!! なぜなら! この私が復活したからだ!!」
「そうか。じゃあ、今にも崩壊しそうな空間を直しておいてくれ。ところで君の名前は?」
「私の名はメルン! 星の王の右腕だ!」
「へえ、そうなんだ。えっと、じゃあ、これからよろしくね」
「ああ!!」




