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四つの古代遺跡

 突如四国に姿を現した四つの古代遺跡。そこから四つの光が四国の中心めがけて飛び立った。四国の中心で合体した四つの光の中は愛といい香りと高度な知能と美徳を有した『古代人製美少女型機械人形』になった。


「少し見ない間に星がかなり穢れている。いったい何をしたらこんなことになるのだろう。うーん、まあ、とりあえず星の王の元へ向かおう」


「……なんだ? 何かがこっちに向かってくる」


 僕が自室の窓を開けると競泳水着のようなものを着た美少女が僕の目の前で停止した。


「問おう、あなたが星の王か?」


「え? うん、まあ、一応」


「そうか。では、これからあなたが本当に星の王なのかどうかテストをさせてもらう」


「テスト? 何するの?」


「星の王のみが使える『一発逆転瞬間星砕拳』を私に放て」


「君にあんなの使ったら死んじゃうよ?」


「安心しろ。私はあらゆる星のエネルギーでできているからこの宇宙がなくならない限り私は死なない」


「そうか。じゃあ、草原まで行こうか」


「分かった」

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