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あっ、ボディソープなくなった
あっ、ボディソープなくなった。
「誰かー、ボディソープの詰め替え用持ってきてくれー」
「分かりました」
「おー、童子か。というか、お前なんでスク水着てるんだ?」
「お背中流します」
「質問に答えてくれないか……」
「今のが質問の答えです」
「そうか。じゃあ、頼むよ」
「分かりました。えーっと、ボディソープを補充して」
「うんうん」
「私の体をボディソープで包んで」
「んん?」
「雅人さんの背中にダーイブ」
「……なあ、童子」
「何ですか?」
「お前、ボディソープの残量少ないの知ってたろ」
「はい」
「そうかー。うーん、まあ、いいや。童子、それが終わったら今度は僕が洗ってやるから一人で先に出るなよ」
「はい♡」
座敷童子の童子は今日も平常運転だなー。




