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どっせーい!!

 えーっと、水……金……地……火……木……と来たから次は。


「どっせーい!!」


 夕方、僕が下校していると彼女は僕の頭上から現れた。


「自己紹介どうも」


「くー! なんで全然効いてないんだよ! 今の結構いい攻撃だっただろ?」


「そうだな。でも、奇襲は木星の女王のおかげで慣れた」


「マジかー。じゃあ、続きは近くの空き地でやるかー」


「そうだな」


 僕は土星の女王と共に空き地まで歩いた。


「よし、じゃあ、続きをやろうか!!」


「そうだな」


「それじゃあ、まずは土星の象徴……この『土星の環(サターン・リング)』を投げつけるとするか!!」


 厚さは二センチくらいか。温度は……マイナス百八十度。そして当然、彼女はそれを無条件かつ無限に作れる。いやあ、いきなり厄介な技使うねー。


「それ! 行けー!!」


「『崩壊』」


「な、なにいいいいいいいいいいいい!! なんだ! 今の技は!!」


「文字通り、お前の技を崩壊させたんだよ。さぁ、次はどうする?」


「そ、そうだな……じゃあ、次はこれだー!!」


 今回はいつもより早く終わりそうだな。

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