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自然現象てんこ盛り竜巻

 山中。よし、じゃあ、帰るか。


「くらえ! 私とお母さんの連携技!!」


『【自然現象てんこ盛り竜巻】!!】』


 その竜巻に触れるとこれでもかというくらい自然の厳しさを思い知ることになる。


「……今、何かしたか?」


 夏樹なつき(僕の実の妹)はドリーム組の『天操てんそう かすみ』と彼女の母親の連携技の効果を黒い長髪で無力化した。


「そ、そんな!!」


「あー、これは無理ね」


「なんだ、もう終わりか? 雑魚が……地獄に落ちろ!!」


 僕が夏樹なつきの黒い長髪を抱きしめると夏樹なつきは動きを止めた。


夏樹なつき、お願いだからお前のきれいな髪を血で汚さないでくれ」


「はぁ……しょうがないなー。分かった。もう攻撃しないよ」


「ありがとう、夏樹なつき。よしよし、いい子いい子」


 僕が夏樹なつきの頭を撫でると夏樹なつきは嬉しそうに髪を動かし始めた。


「……強敵だ。勝てるかな……」


「うーん、勝率は限りなくゼロに近いわねー」


「でも、ゼロじゃないから頑張る!!」


「あらあら」

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