表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1196/1940

試着

 明日から高校生かー。えーっと、今日は早めに寝た方がいいのかな? いや、その前に制服試着しよう。サイズ合ってなかったら大変だから。


「うん、まあ、ある程度余裕あるから大丈夫かなー。あれ? 私ってこんなに痩せてたっけ? うーん、まあ、いいや」


「それはあなたが若返ったせいです」


「うわっ! びっくりした。えっと、あなたはたしか座敷童子の」


童子わらこです」


「そうそう、童子ちゃん。それで? 私に何か用かな?」


「あなたに一言言いに来ました。あなたの体は若返っていますが心は若返っていないので気をつけてください」


「え?」


「以上です。では、私はこれで」


 彼女はそう言うとその場からいなくなった。うーん、よく分からないけど、とりあえず頭の片隅に置いておこうかな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ