表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1041/1940

今日の三文字は

 夏樹なつき(僕の実の妹)とレイナ(白髪ロングの幼女だが宇宙人である)の体を洗った後、僕は座敷童子の童子わらこの部屋で検査を受けた。


「どうだ? 何か分かったか?」


「怖いくらい健康だということが分かりました」


「え? 健康? 寿命を削る大技使ったのに?」


「はい。まあ、雅人まさとさんはもう人間ではありませんから今回のような大技を何度使っても死ぬことはありません。ただ、体に負担がかからないわけではないので連続使用は避けてください」


「分かった。なあ、童子わらこ


「何ですか?」


「僕に文字の使い方を教えてくれないか?」


「それは文字使いになりたいということですか?」


「ああ、そうだ」


「そうですか……。まあ、使えるようになれば今よりできることは増えますね。ですが、文字を書き終わる前に攻撃されると致命傷を負う可能性があります。なので、できるだけ画数が少ないものから教えていくことになりますがよろしいですか?」


「うん、それでいいよ」


「そうですか。では、今日から始めましょう。毎日三文字ずつ教えるので今日教わった文字はノートに書いておいてください」


「分かった!!」


「よろしい。では、さっそく始めましょう。今日の三文字は」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ