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バスケの小説ってなくね?  作者: 妖怪人間
3/3

嘘じゃないよホントだよ

「こんな事ってまじであんのか...」


ポツリと呟いて見たものの、現状を受け止めきれていない自分がいる事も理解した。

テレビやマンガで見るようにほっぺを抓ってみてもやっぱり痛いだけだし、それらの行動を全て鏡が写している。


そんな時


「ゆうり!ご飯できたよー!」と言いながら誰かが部屋に入ってきた。顔を上げて見てみるとそこには...


「えっ!若くね!?」


思わずこう言ってしまう程若い母さんの姿があった。


「?ママを褒めて何を企んでいるのかな?はやくご飯食べに行くよー」


母さんにはしっかりと聞かれていたようだ。

そんなこんなで母さんに導かれるままにリビングにやって来た。

そこには母さんと同じように若い父さんとまだまだ子供な姉貴の姿があった。


「みんなでいただきますしましょう」


母さんがそう言うと


「いただきます!」


姉貴と父さんの大きな声が響いた。

その後自分も遅れながらいただきますと手を合わせた。


やっぱりこれは過去に戻っているのか...

どう考えてもここは実家だし、家族もみんな若返っている。よし!ここは思い切って聞いてみるか...


「父さん、今日って何年何月だっけ?」


「えらく急だな。今日は1xxx年の7月1日だぞ。この前まであと少しで5歳の誕生日だって自分でも言ってたじゃないか。」


「そうだったね!ごめんありがと!」


やっぱり20年前に戻っている!

う〜む。ここまで証拠が揃っているといよいよ夢なんかじゃないのかもな。

本当に戻っているのならこれからの人生をどのように生きて行くかを良く考える必要があるな。

そう考えた俺は晩御飯を食べ終えたあとは一目散に部屋に向かうのであった...

難しい...

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